2021年10月の福井県越前市長選挙で当選した山田賢一市長の車上運動員に規定を上回る報酬を支払う約束をしたとして、公選法違反(買収約束)の罪に問われた無職の男(72)=同市=の判決公判が10月4日、福井地裁であった。河村宜信裁判長は「被告人の供述は信用できない」などとして、求刑通り罰金40万円を言い渡した。公判で弁護側は「追加報酬の約束はしていない」と起訴内容を否認し、一貫して無罪を主張していた。
越前市長選挙で公選法違反、罰金40万円判決 求刑通り福井地裁「供述信用できず」
- Published
- 2022/10/04 17:30 (JST)