キレのあるダンスとすらりとした美貌から「クールビューティー」と称される“ゆいぽん”こと小林由依(櫻坂46)が４日、２冊目となる写真集『意外性』(講談社with事業部)のプレス向け発表会に出席した。
屋久島の雄大な自然の中で解放され、無邪気に思いっきり笑う姿や、横浜ロケの「きれいなお姉さんとのデート」を思わせるシーンなど、“意外性”のある姿を堪能できる。さらに、大人になった今だから着こなせる繊細なランジェリーや水着姿で、磨き上げられた丸みとくびれの“女神の砂時計ボディ”を収録されている。
２作目となる今作の発売が決まったときの気持ちを聞かれた小林は「いつかは２冊目が出せたらいいなと思っていたので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです」とコメント。写真集のタイトルは総合プロディーサーの秋元康氏が付けたそうだが「最近はすごく『意外と◯◯なんだね』と言われることが多くあったので、それを知っていたかのように『意外性』ってタイトルがきたのでタイムリーでした」と話した。
自分自身が意外だと言われることについて聞かれると「グループで活動しているときのパフォーマンスのイメージが強いと思うので、クールさとか、かっこいいダンスを踊っている姿の印象が強い方には『ゆいぽんって意外とかわいらしい部分もあるんだね』って言われるとちょっとうれしいです」と語った。メンバーからの反響を聞かれた小林は「表紙のさくらんぼを咥えているカットを見た２期生から『由依さんって意外とさくらんぼとか、かじっちゃうタイプなんですね』っていじられました」と明かすと「いじられてるなって思いながらもうれしかったです」と喜んだ。
撮影日に悪天候でハプニングが続いたそうだが「一番最初に屋久島に行って撮影するスケジュールだったんですけど、台風で鹿児島から屋久島に飛ぶ飛行機が飛ばなくなってしまったので、急遽高速船に乗って向かったりして、最初から予定通りにいかなかったです。予定になかった高速船でファーストカットを撮ることになりました。これが記念すべきファーストカットになりました」と明かした。雨の翌日の撮影については「トレッキングをしたんですけど、屋久杉の葉っぱに水がたれていたり、コケに水がかかってキラキラしていたり、すごく幻想的でした。雨じゃなかったらこんなシーンは見れなかったんじゃないかなと思います」と振り返った。
意外性が出ているカットについて聞かれると「猫が大好きで、素の笑顔が見れたり、カメラを気にせずに大笑いする表情が写っていたりするので、あまり見せたことがない表情なのかなと思います」と語った。横浜のホテルの一室で撮影したときの話しを振り返ってもらうと「いつ撮影が始まったのかわからないくらい自然体でした。ふらっとベッドに行って寝転がっていたら、あぁ撮られてたって感覚でした」と話した。そんな写真集を採点してもらうと「ちょっと自分に甘くしてもいいのかなと思うので発売日の10月４日が天使の日なので、天使の日にちなんで104点です」と点数をつけた。
最後に小林は「わたしにとってもすごく大切な一冊になりましたし、今のわたしらしさがたくさん詰まった一冊になっていると思います。意外な一面も見つけられると思いますし、ゆいぽんって意外とこんな風に笑うんだとか、そういう風に私のイメージがまた一個変わったらうれしいなと思います。是非たくさんかの方に見ていただけたらと思います」とアピールした。
