相模原の自宅で母親殴りけが負わす 神奈川県警、容疑の男逮捕 母親はその後死亡

相模原署

 自宅で母親に暴行を加えたとして、相模原署は4日、傷害の疑いで、相模原市中央区横山4丁目、職業不詳の男(38)を逮捕した。母親は死亡が確認され、署は死因の特定を進めるとともに、傷害致死の疑いを視野に調べている。

 逮捕容疑は、9月27日頃から10月4日までの間、自宅で母親(75)の顔を殴るなど暴行を加え、顔面打撲などのけがを負わせた、としている。男は「暴行を加えたのは間違いない」などと供述し、容疑を認めている。

 署によると、男は母親と2人暮らし。同日午前2時25分ごろ、同容疑者が119番通報し、駆け付けた救急隊が自宅のベッドであおむけに倒れて死亡している母親を発見した。

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