今夏エリック・テン・ハフ監督を招聘して新しいスタートを切ったマンチェスター・ユナイテッド。このところしばらくは好調だったが、先日はシティとのダービーで大敗してしまい、批判を受けている。
今回は『Squawka』から「マンチェスター・ユナイテッドが今夏獲得しようとしていた10名の選手」をご紹介する。
GK：ヤン・ゾマー
クラブ：ボルシアMG
なかなか現代サッカーに合わせられないダビド・デ・ヘアが批判を受けているマンチェスター・ユナイテッド。そのため今夏ボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマーを獲得に動いていると伝えられていた。ただ『Metro』によれば「ワールドカップが近いために移籍を躊躇した」そうだ。
DF：デンゼル・ダンフリース
クラブ：インテル
ディオゴ・ダロトもアーロン・ワン・ビサカも帯に短し襷に長しとなっている右サイドバックのポジション。そこを埋める存在として、オランダ代表のデンゼル・ダンフリースの獲得が噂された。チェルシーもリンクしていたが結局インテルに残留。
DF：マタイス・デ・リフト
クラブ：バイエルン・ミュンヘン
マンチェスター・ユナイテッドは今夏ディフェンスの強化にも動いた。そして元アヤックスのマタイス・デ・リフト獲得にも動いたとされているが、最終的に彼はプレミアからの誘いを断り、ユヴェントスからバイエルン・ミュンヘンへと移籍している。
DF：パウ・トーレス
クラブ：ビジャレアル
マンチェスター・ユナイテッドが長年狙っているとされるディフェンダー。ラファエル・ヴァランを獲得する前にも噂があった。ビジャレアルで昨季チャンピオンズリーグ準決勝に進出したチームの一員になり、スペイン代表にも定着している。
DF：セルジーニョ・デスト
クラブ：ミラン（※バルセロナからのローン）
セルジーニョ・デストはエリック・テン・ハフ監督がよく知っている選手だ。ダンフリースと同じくサイドバックとして補強が噂された。アヤックスからバルセロナに移籍したアメリカ代表の彼は、今夏結局ミランへとローンで加入している。
MF：フレンキー・デ・ヨング
クラブ：バルセロナ
この夏マンチェスター・ユナイテッドが最も大きな話題になったのはフレンキー・デ・ヨングの移籍騒動だ。エリック・テン・ハフ監督は彼を獲得しようとし、バルセロナも彼を現金化したかったが…本人が強硬だった。
MF：セルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチ
クラブ：ラツィオ
ミリンコヴィッチ=サヴィッチは毎年のように夏の話題となる。ラツィオで輝かしい活躍をしてきた長身のミッドフィルダーは、マンチェスター・ユナイテッドと何度も関連してきたが…今回も獲得には至らなかった。
FW：ジョアン・フェリックス
クラブ：アトレティコ・マドリー
なんとマンチェスター・ユナイテッドから1億ポンド以上の入札があるのではないかと伝えられていたジョアン・フェリックス。あのファブリツィオ・ロマーノ氏も言及していたが、アトレティコ・マドリーはそれを断固拒否していた。
FW：マテウス・クーニャ
クラブ：アトレティコ・マドリー
マンチェスター・ユナイテッドが手を伸ばしたアトレティコ・マドリーのFWはジョアン・フェリックスだけではない。テン・ハフ監督がよく知るブラジル代表のマテウス・クーニャにも興味を持っていたそうだが、放出は拒否されたとのこと。
FW：ロベルト・レヴァンドフスキ
クラブ：バルセロナ
【写真】ユナイテッドで「最も多くプレミアに出場した」ベスト11
今夏のマーケットでバイエルン・ミュンヘンを離れることを願っていたレヴァンドフスキ。マンチェスター・ユナイテッドも6月にオファーを準備したとされている。ただ、彼はスペインでのプレーを嘱望していた。
