【マレーシア】パナ、ヒートポンプ式暖房機の生産増強へ[電機]

パナソニックが製造・販売するヒートポンプ式温水給湯暖房機(同社提供)

パナソニックは3日、欧州におけるヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)の旺盛な需要に対応するため、マレーシアとチェコの工場で生産能力を増強すると発表した。中期的には、A2Wの生産100万台体制の構築を目指す。

A2Wは、大気中の熱を集めて温水をつくり出し、住宅に循環させることで暖房する。化石燃料を用いた暖房機器に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を抑えることができ、環境への負荷が少ないため、欧州で需要が拡大しているという。

マレーシアとチェコの工場での生産能力増強に加え、来年には欧州にA2Wをはじめ空質空調事業の研究開発(R&D)センターを新設する予定。また、施工業者のトレーニングセンターやショールームを2025年度に現状比1.5倍以上に増やし、マーケティングを強化する。生産増強、技術開発・マーケティング強化に向けて、25年度までに約500億円を投じる計画だ。

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