いちご一会とちぎ国体 成年女子ボルダリングで原田・木下組7位 ボート、レスリングでも入賞

【スポーツクライミング成年女子ボルダリング決勝】課題に挑む原田(ブラボークライミング)。木下(イノベーション21ビル)とのペアで今年も入賞した=壬生町総合運動場特設会場

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第4日は4日、栃木県内各地(セーリングは千葉市)で14競技が行われ、長崎県勢はスポーツクライミング成年女子がボルダリングで7位入賞したのをはじめ、ボート、レスリングで入賞が続いた。

【レスリング少年男子グレコローマンスタイル71キロ級準々決勝】5位に入り、全国初入賞を果たした小関(島原工高、左)=足利市民体育館

 ボート勢は少年男子シングルスカルの坪森省吾(大村高)が6位、成年女子シングルスカルの山﨑明音(仙台大)が8位入賞。レスリング少年男子グレコローマンスタイル51キロ級の小川大和(島原高)は準決勝に進み、入賞を確定させた。同71キロ級の小関勝斗(島原工高)も5位入賞した。
 団体は剣道成年男子が山口、滋賀を倒して3回戦進出。なぎなた成年女子は試合3回戦で香川に敗れた。
 第5日は5日、各地で12競技(特別競技の高校野球を含む)を実施する。


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