福井県鯖江市の中華料理店が県産小麦で豚まん クラウドファンディング開始

福井県産の小麦を用いた豚まんを開発するプロジェクトのPR画像(レディーフォーHPから)

 福井県鯖江市水落町の中華料理店「御園飯店」が、福井県産の小麦を使った豚まん「福まん」の開発に乗り出した。福井県立大学が開発した「ふくこむぎ」を用いて地産地消に貢献、福井の新名物を目指す。同店経営の加藤光春さんは10月4日、クラウドファンディングのレディーフォーで資金50万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:加藤光春さん ▽目標金額:50万円 ▽締め切り:10月31日 ▽ギフト:3千円~3万円の10種類

 このプロジェクトは福井県による2022年度の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井新聞社と福井銀行も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、自己負担2千円でプロジェクトの後押しができる(所得に応じて控除額に上限あり)。

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