大規模災害を想定し訓練 岡山県LPガス協会【岡山市】

岡山県LPガス協会は10月5日、地震などの大規模災害で停電が発生した場合でも、LPガスが安定して供給できるよう訓練を行いました。
訓練は、南海トラフ地震で大規模な停電が発生したとの想定で行われ、県LPガス協会の職員およそ50人が参加しました。
会場の岡山市の山陽ガス本社は、大規模災害時のLPガスの供給拠点「中核充填所」に指定されており、訓練では停電でボンベなどにガスの充填ができなくなった場合の対処方法を確認。参加者は非常用発電機で電源を確保すると、ガスボンベやLPガス車へ速やかにガスを充填していきました。
また、協会事務局に設置された災害対策本部に衛星携帯電話やeメールを使って被害状況などを報告しました。

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