クロアチア代表、カタールW杯に向けた新ユニフォーム発表!デザインは「民族の象徴」

クロアチアサッカー連盟(HNS)とキットサプライヤーのNikeは9月、クロアチア代表が2022カタール・ワールドカップで着用する新ユニフォームを発表した。

Croatia 2022 Nike Home

2022新ホームユニフォームのベースデザインは、民族の象徴であるレッドとホワイトのシャホヴニツァ(“チェス盤”を意味する市松模様)。胸のスウッシュ(Nikeロゴ)にブルーを配し、エンブレムやクロアチア国旗の3色で構成する。

一応は伝統の市松模様ではあるが、今回は部分的にチェックを外したデザインがユニーク。これは古典的な市松模様を現代的に解釈したものだという。

パンツとソックスはどちらもホワイトを基調としたデザインを採用。なお、ソックスは左足用のみ前面に市松模様を落とし込み、左右で非対称となっている。

Croatia 2022 Nike Away

2022新アウェイユニフォームは、近年では完全に定番と化したダークカラーを採用。ネイビーを基調に明るめのブルー(ブラッケンドブルー)で市松模様を描くデザインが登場した。

胸や袖の模様は滲むようにボヤッとしているが、これはクロアチアが面するアドリア海の干満(潮の満ち引き)など“海の動き”を表現している。

アウェイはパンツとソックスもネイビーで彩り、全身をダークカラーでまとめる。

ワールドカップは3大会連続6回目の出場となるクロアチア。11月に開幕するカタール大会ではグループFに所属し、ベルギー、カナダ、モロッコと対戦する。

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