F15戦闘機が10月13日、23日に福井県上空を飛行 自衛隊のパレード主催者「ごう音に理解を」

日本海上空で米空軍のB52戦略爆撃機と共同訓練する航空自衛隊のF15戦闘機(手前の2機)=2018年9月27日(航空自衛隊提供)

 陸海空の自衛隊による「福井市中パレード」が10月23日、福井県福井市中心部の通称フェニックス通りで行われる。上空をF15戦闘機が飛行するため、主催者はごう音に対する理解を呼びかけている。パレードに先立ち、13日(予備日14日)には飛行訓練がある。

 自衛隊への県民の理解を進めることを目的に、県防衛協会などでつくる実行委員会が主催。今年で9回目となり、鯖江駐屯地や愛知、滋賀県などの駐屯地・基地から部隊が集結する。

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 午前11時に式典が始まり、同11時10分ごろからヘリや戦闘機2機などが編隊飛行する。続いて徒歩部隊と車両部隊が裁判所前交差点から大名町交差点までパレードする。市中央公園では車両や装備品の展示会(午後1時~同3時)も開かれる。

 パレードは正午終了予定で、行進区間と通称さくら通りの一部は、午前9時から午後1時にかけて順次通行止めとなる。13日の飛行訓練は午前11時から10分程度を予定。天候不順の場合は14日の同時刻に延期する。

 問い合わせは実行委=電話0776(22)2910。

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 自衛隊福井地方協力本部の公式ツイッターによると、予定されていたF15戦闘機の事前飛行は13日午後2時~3時に変更となった。天候などにより変更する場合があるとしている。

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