交通事故多発地点で香川県や警察が対策検討 地元住民から「信号機設置」の要望も

交通事故が多く起きたり、地元から危険だという声があったりした場所で香川県や警察などが対策を検討しました。

高松市香川町川東下の交差点に香川県や高松市香川県警の担当者が集まりました。

(記者リポート)
「ここはもともと三差路でしたが、2022年7月に奥の道が開通して交通量が増えました。しかし、信号機は設置されていません」

高松市が9月行った調査によりますと午前7時から8時までの1時間に、車約650台が通りました。また、登校中の中学生と高校生は合わせて40人ほど通りました。

出合い頭の衝突事故なども起きていることから、地元の住民が「信号機を取り付けてほしい」と高松市に要望していました。

これを受け、担当者は新たに信号をつけるなら、どこに設置するべきか。また、その場合は現在ある「一時停止」の標識や路面標示などをどのように変更するか、といったことを話し合いました。

検討した内容については県がとりまとめて1、2カ月をめどに方針を決めるということです。

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