二刀流としてロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平。年俸3000万ドル(43億円)で2023年シーズンの契約に合意した。
『Capology』などを参考にして、年俸が43億円に満たないサッカー選手たちを調べてみた(基本的には税込み、金額は推定の場合もある)。
34歳ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
2083万ユーロ(29.6億円)
この夏にバイエルン・ミュンヘンから移籍した世界最強ストライカー。衰えぬ得点力を新天地でもまざまざと見せつけている。
ドイツ時代からは減収となったが、それでもスペイン移籍を決断した。なお、スペインは税率が高いので、実質的な収入はほぼ半額になる。
34歳カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
2400万ユーロ(34億円)
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に大貢献する活躍を見せ、今年のバロンドール受賞は間違いなしとされているフランス代表FW。
昨年時点の手取りの年俸は850万ユーロ(12億円)ほどという情報も。
レアルの財政事情を考慮して、3年契約を断り、自ら2年にしたとも伝えられている。
22歳アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
1950万ポンド(31億円)
この夏にドルトムントから加入するとプレミアリーグでも大爆発しているノルウェー代表FW。
プレミア史上初めてホームゲーム3試合連続でハットトリックを達成した選手になった。
加入前はプレミア最高額の年俸になるとも噂されていたが、実際はシティでケヴィン・デブライネに次ぐ給与のようだ。そのデブライネの年俸はプレミア第2位となる2080万ポンド(33.7億円)だとか。
36歳セルヒオ・ラモス(PSG)
2727万ユーロ(38億円)
レアル・マドリーで671試合に出場し、レジェンドになったスペイン人DF。
昨年からプレーするPSGでチーム4位となる高額年俸を得ているとされている。
ちなみに、年俸1位はキリアン・エムバペの130億円、2位はリオネル・メッシの90億円、3位はネイマールの80億円とされており、PSGの給与水準は異次元。
37歳クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
2680万ポンド(43億円)
ロナウドの場合は大谷とほぼ同額の可能性がある。
ただ、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を逃したユナイテッドの選手たちは、最大で25%の給与カットになると報じられた。
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昨季のロナウドは週給38.5万ポンド(6200万円)とされており、CL出場権を逃した今季は週給28.8万ポンド(4673万円)まで下がりうる。そうなると単純計算した年俸は25億円ほどになるはずだが…。