「あらびき団」が初の生放送! 常連のハリウッドザコシショウ、庄司智春からコメントが到着

TBS系では10月8日に「お笑いの日2022」(午後2:00)を8時間にわたって生放送。午後3:30頃からは、東野幸治(ライト東野)と藤井隆(レフト藤井)がMCを務める「あらびき団」をおくる。

「お笑いの日2022」は、昨年に引き続き、総合MCをダウンタウン(松本人志、浜田雅功)が務め、若手からベテランまで人気のお笑い芸人が集結。今回も「笑いのチカラでニッポンを元気に!!」をテーマに、さらにパワーアップして日本中に笑いを届ける。

「あらびき団」は、“あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを紹介する“伝説”のネタ番組。2007~11年にレギュラー放送され、その後も特番としてたびたびオンエア。ハリウッドザコシショウ、風船太郎、世界のナベアツ、AMEMIYA、はるな愛ら多くの“あらびき”スターが誕生した。さらに、今や大活躍のかまいたち、シソンヌ、マヂカルラブリーなど、多くの賞レースチャンピオンが若手時代にパフォーマンスしていたのがこの番組だ。今年2月には番組初のゴールデンタイムに登場し、Twitter世界トレンド1位に輝くなど大好評を博した。

そんな「あらびき団」が、「お笑いの日」に初参戦。常連のハリウッドザコシショウや風船太郎、庄司智春(品川庄司)のほか注目の若手芸人など、今回も奇天烈だったり、正統派だったり、「あらびき団」らしい刺激たっぷりの強烈なパフォーマーが続々。「お笑いの日」ということで、「あらびき団」らしい超大物芸人も参戦する。

ハリウッドザコシショウは「初期の頃、『オールスター感謝祭』の番組対抗に『あらびき団』も当然出場すると思っていたのに入ってなかったんですよね。そんな『あらびき団』が『お笑いの日』に参戦するということで、番組が成長してるんだなと思いました」としみじみと語り、「実は、売れてない時代に『このままじゃだめだな』って思わせてくれたのは『あらびき団』なんです。この番組はかなり特殊で、『あらびき団』に出ていると、地上波だし、それなりにチヤホヤもされるしいいんですけど、あらびきのネタをやってても、ほかの番組には全く呼ばれないんです(笑)。『あらびき団』の地上波放送が終わるってなった時に初めて気付いて、『R-1ぐらんぷり』(現在は『R-1グランプリ』)とかを意識し始めて、ネタをシフトチェンジしましたね」と、番組をきっかけに意識の変化があったことを明かす。

そして、「『あらびき団』はずっとこんな感じでゾンビみたいによみがえるんじゃないですか?(笑)。ゾンビに食われてもよし。ゾンビになってもよし。『お笑いの日』で日本全国をあらびき色にしたいですね。ええやんええやん!」とお決まりのフレーズを交えてコメント。

庄司は「『お笑いの日』への出演は芸人にとって名誉なことですし、とてもありがたいです。しかも、大好きな『あらびき団』の団員として出演することができるのは、これ以上ない喜びです。今回の『あらびき団』は午後帯の放送です。番組ファンの方からすれば違和感のある時間帯かもしれませんが、その日は『お笑いの日』。国民全体がお笑いを見るぞという気持ちが整っているので、自身のパフォーマンスにおいても時間帯は関係ないと思っています」と気合十分。

加えて、「番組的には一度終わって復活していますから…生命力がすごい。『あらびき団』はゴールデンタイムや深夜帯、YouTubeチャンネルと…どの時間帯に見ても大丈夫。早朝放送でも全然大丈夫だと思います」とアピールし、「また今回、あるレジェンド芸人と共演させていただきます。10年以上ぶりの共演になるのかな。その方は、一緒にパフォーマンスしてくれるだけでテンションが上がります。衰えもなく、ポテンシャル以上のものを見せてくれますし、情熱と情熱のぶつかり合いが見られます! お楽しみに!」と大物と共演を予告している。

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