第７５回秋季千葉県高等学校野球大会の決勝戦が１０月２日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場で行われ、専修大松戸高校が激闘を制し、秋の大会を初制覇しました。
決勝は、前日の準決勝に引き続き、好天に恵まれた県総合スポーツセンター野球場で行われました。
２回裏、専修大松戸が３点を先制。
３回にも専修大松戸が１点を追加する一方、４回表には成田が２点を返すという点を取り合う展開に。
そこから７回まで両チーム一歩も引かない攻防が続きますが、８回裏には、専修大松戸にホームランなどが飛び出し、この回だけで一挙７点を獲得。
試合は１１－２で専修大松戸が成田に勝利しました。
専修大松戸は、夏の千葉大会を制して甲子園に出場した市立船橋を、準決勝で５－４の僅差で破るなど、並み居る強豪を退けて秋の県大会初優勝。関東大会へ千葉県１位での切符を手に入れました。
成田は準決勝で拓殖大紅陵に勝ち、１６年ぶりに決勝進出を果たしましたが、今大会を制覇することはできませんでした。
専修大松戸と成田が出場する秋季高校野球の関東大会は、埼玉県の県営大宮公園野球場で１０月２２日より開催。
チバテレではダイジェスト番組を放送する予定です。
第75回秋季関東地区
高校野球ダイジェスト
ROAD TO センバツ
１０月２２（土）、２３（日）、２５（火）、２９（土）、３０（日）２３：００～２３：３０
