倉悠貴が「階段下のゴッホ」第6話から登場! 神尾楓珠と関係の深いキーパーソンに

TBSで放送中のドラマストリーム「階段下のゴッホ」(火曜深夜0:58、関東ローカル)のキーパーソンとして、倉悠貴の出演が決定。10月25日放送・第6話から登場することが分かった。

深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の4作目である本作は、美人、勤勉、成績優秀で、大手化粧品メーカーに勤める人望厚き働き盛りの30歳・鏑木都(SUMIRE)が主人公。年収1000万円超えの“高収入バリキャリ女子”の都は、ある絵画に出合ったことで一念発起し、画家になるという夢をかなえるべく東京藝術大学を目指すことになる。都は美術予備校で、“ザ・才能の塊”である6歳下の青年・平真太郎(神尾楓珠)と出会う。格差や壁も乗り越え、自分らしく生きる都の姿を描くヒューマンラブストーリーだ。

倉は、真太郎と関係の深い役柄を演じる。画力では“才能の塊”である真太郎に引けを取らないほどの人物という役どころだが、根なし草のような生活をし、絵画の世界に懸ける真太郎とどのような関係、因縁があるのか? その詳細は本編で明らかになる。

さらに、倉は、本作のエンディングテーマで、ROTH BART BARONが手掛ける「赤と青」のミュージックビデオにも出演。ドラマの演出・プロデューサーを務める小牧桜氏がこのMVも演出することが決まっている。そして、“あの人物”もMVに登場する!? 本作の世界ともつながる「赤と青」のMVは10月24日公開予定だ。

倉は「脚本を読んで、刺さる言葉がたくさんありましたが、読み終わった時にはふっと胸が軽くなるような、そんな印象を受けました」と作品について触れ、「作品の根幹ともなる役なので、毎シーン丁寧に丁寧にと作っていきました。美術の世界にいる人とはいっても、『何かを伝える、表現する』ということは自分と共通していて、自分が知っている感情も多くあったので、寄り添いやすかったです」と役作りを明かす。そして、「時に努力というものは残酷で、報われないこともある。でも、自分らしく、好きなものに打ち込むことは素晴らしい。ぜひ、ご覧いただければと思います」と語っている。

倉について、小牧氏は「このドラマは、倉悠貴さんに演じていただく“その人”と共に、初めの一歩を歩んでいます。作品を通して描きたかったことがすべて込められている、そんな特別で大切な存在です。だからこそ、誰より共に歩んでほしかった倉さんに“その人”を演じていただけたことが、何よりの幸せでした。倉さんにしか描けない、きらきらした色彩を分けていただいたように思っています。日々努力を惜しまず、常に真摯(しんし)に役に、人に向き合い、それでいてどうしようもなく優しくて、温かい方です。チームの誰もが倉さんのことが大好きでしたし、この先もずっと大好きなんだと思います」と絶賛。

続けて「物語は今までの展開とは全く異なる後半へ、“その人”の登場とともに向かっていきます。どうぞ皆さんに最後の最後まで、見守っていただきたいです」と訴えている。

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