海難救助の特殊救難隊と潜水士が合同訓練 連携を強化 仙台塩釜港

海難救助のスペシャリスト、特殊救難隊と巡視船の潜水士による合同訓練が4日間にわたって仙台塩釜港で行われています。

訓練は、海難事故への対応力向上を目的に行われていて、東京・羽田の特殊救難隊と八戸海上保安部の巡視船しもきたの潜水士、計24人が参加しています。

訓練は、座礁船に孤立した人を救助するという想定で行われ、特殊救難隊が空から船に降下し、船と陸にロープを掛けると今度は陸から潜水士がロープで船に乗り込み、連携して要救助者を搬送しました。

7日は、火災船を想定した救助訓練などが行われます。

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