安保戦略改定前に党首議論検討 首相、国葬ルール超党派で

衆院本会議で答弁する岸田首相=6日午後

 岸田文雄首相は6日の衆院本会議の代表質問で、政府が年末に予定する「国家安全保障戦略」など安保関連3文書改定の閣議決定前に、与野党党首間での議論を検討する考えを示した。首相経験者の国葬のルールづくりは超党派で協議する意向を表明。衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案成立前でも首相の衆院解散権は縛られないとの認識を示した。

 安倍晋三元首相の国葬の決定過程で、国民の代表である国会への事前調整を欠き、野党の反発や国民の批判を招いたことを踏まえ、野党側に丁寧に説明する方針に転換した形だ。

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