【インドネシア】住商、東南ア最大級の水力発電開発に協力へ[公益]

インドネシアの経済担当調整省は6日、北カリマンタン州で計画されている東南アジア最大級の水力発電所建設事業について、事業主体の地場カヤン・ハイドロ・エナジーと住友商事が協力すると明らかにした。同日、両社の協力を記念する式典が開催された。

住友商事の広報担当者はNNAに対し、この案件への参画はまだ決定していないが、参画に向けて前向きに検討しているところだと説明した。

建設が計画されるカヤン水力発電所の総発電容量は9,000メガワット。経済担当調整省によると、完成すれば東南アジアで最大級の水力発電所になるという。同発電所の建設は、国家戦略事業に指定されている。

総投資額は178億米ドル(約2兆5,800億円)で、5基のダム建設を計画している。発電容量は第1ダムが900メガワット、第2ダムが1,200メガワット、第3、4ダムがそれぞれ1,800メガワット、第5ダムが3,300メガワット。第1ダムは2026年の完成を予定している。

カヤン水力発電所の建設で、カヤン・ハイドロ・エナジーと住友商事が協力することを記念する式典が開催された=6日(経済担当調整省提供)

© 株式会社NNA