知っていると“役立つ”!「ためになります」の英語表現3つ

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

「ためになります」は英語でどう言う?

ビジネスシーンや日常会話の中で、相手の教えてくれたことに感謝の意を表したいときや、相づちを打ちたいときに言う「ためになります」

英語で何と言えば良いのでしょうか?

That’s helpful to me. = ためになります。

helpful には、人の行為・物が「役立つ」という意味があります。

相手のしてくれた行為そのものについて「ためになる」ことを伝えたいときは、helpful を用いましょう。

ここでは ”to me” をつけることで、「自分にとってためになる」ことを示しています。

例)
It was very helpful that you gave me a lot of feedback.(=フィードバックをたくさんいただけて、大変ためになりました

実際には、人がしてくれたことだけでなく、さまざまな「モノ」について「ためになる」と言いたいときがありますよね。その場合の表現も見てみましょう。

useful = (モノが)役立つ

helpful は usefulと同様に使えますが、 useful は基本的にモノについて用います。人に対して用いると失礼に当たる場合があるので、注意しましょう。

例)
This English book is really useful.(=この英語の本はとても役に立ちます

informative =(モノや人がもたらす情報が)役立つ、有益である

情報や本などが有益である、といいたい時に使える informative という単語も覚えておきましょう。

例)
I read a very informative newspaper article on that subject yesterday.(=その話題についてとても有益な情報を昨日の新聞で読みました)

今回は、知っているようで分かりづらい表現「ためになります」というフレーズの英語表現をご紹介しました。

それぞれの違いを覚えて、ぜひ実際に使ってみてくださいね。

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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