企画展「フィンランド・グラスアート:輝きと彩りのモダンデザイン」(11月3日から開催)

10月7日
富山市

ティモ・サルパネヴァ《カヤック [3867]》1954年 コレクション・カッコネン、撮影:Rauno Träskelin

機能性とともに洗練された美しさを誇る北欧フィンランドの家具や陶器、ガラスなどのプロダクトは、21世紀の日本の暮らしにも大いに取り入れられ、私たちの生活に心地よい調和と潤いを与えてくれます。

本展は、1930年代から今に至る、8名のデザイナーと作家の作品約140件によって、フィンランド・グラスアートの系譜を辿ります。フィンランドでは、デザイナーが手がけたガラス製品の中でも、芸術的志向の高いプロダクトを「アートグラス」と呼びました。本展では、彼らが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって制作した作品に着目します。それぞれの表現者たちが、いかにガラスという素材と対峙し、探究し、創作の可能性を押し広げていったのか―
各時代、各作家たちのガラスへの信条と挑戦、そしてプライベートな想いを垣間見ることができる機会です。どうぞお楽しみください。
また、ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展も5階ギャラリーにて同時開催しています。こちらも是非お楽しみください。

【開催概要】
■会 期:2022年11月3日(木・祝)~2023年1月29日(日)
■会 場:富山市ガラス美術館2・3階 展示室1-3
■開場時間:9:30 ~18:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)
■閉 場 日:第1、第3水曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
■観 覧 料:一般1,500円(1,300円)、大学生1,300円(1,100円)
前売券取扱い:一般1,300円のみ
TOYAMAキラリ1階総合案内/
アスネットカウンター(Tel 076-445-5511)
○( )内は20名以上の団体料金
○本展観覧券で常設展も観覧可

※下記に該当する方は観覧料が無料となります。
〇高校生以下の方
〇富山市に住民登録がある70歳以上の方
〇お出かけ定期券またはシルバーパスカご提示の65歳以上の方
〇身体障がい者手帳、療育手帳、または精神障がい者保健福祉手帳をご提示の方及びその介助者(1名)
〇団体引率者

■ 主 催 富山市ガラス美術館
■ 共 催 S2株式会社
■ 特別協力 コレクション・カッコネン
■ 協 賛 フィンエアー、フィンエアーカーゴ、イッタラ
■ 後 援 フィンランド大使館、フィンランドセンター、北日本新聞社、
富山新聞社、北日本放送、富山テレビ放送、
チューリップテレビ

【関連プログラム】
■ 開会式(予定)
[日時] 2022年11月2日(水)15:00から(受付は14:30から)
[会場] 富山市ガラス美術館2階ロビー、2・3階展示室1-3
*開会式終了後は関係者及びマスコミ向けの内覧会を行います。(開会式終了~17:00まで)

■ 記念講演会「世界一幸せな国フィンランドの暮らしとデザイン」(予定)
[日時] 2022年11月12日(土)11:00から
[会場] 富山市ガラス美術館2階ロビー
[講師] アンナ=マリヤ・ウィルヤネン氏(フィンランドセンター所長)
*参加無料、申込み不要、逐次通訳付き

■ ワークショップ「ガラスのヒンメリを作ろう!」(予定)
[日時] 2022年12月3日(土) ①10:30~12:00 ②13:30~15:00
[会場] 富山市ガラス美術館2階 会議室1、2
[対象] 小学4年生以上
[定員] 各回10名
[講師] 土田ルリ子(ガラス美術館 館長)、西田真(ガラス美術館 学芸員)
[参加費] 2,500円
※事前申し込み制、申し込み方法などの詳細は富山市ガラス美術館ホームページをご覧ください。

■ 館長による作品解説
[日時] 2022年11月20日(日)、12月17日(土)、2023年1月9日(月・祝)、1月21日(土)
各回14:00から
[会場] 富山市ガラス美術館
*参加無料、申し込み不要

○展示室への入場には、本展観覧券が必要です。
○関連プログラムの詳細は、富山市ガラス美術館ホームページやSNSなどでお知らせします。
○プログラムは都合により中止、または変更となる場合があります。
○最新の情報は富山市ガラス美術館ホームページにてご確認ください。

【富山市ガラス美術館ホームページ】
toyama-glass-art-museum.jp