ヤマハ、産業用無人ヘリコプター「FAZER R AP」開発

ヤマハ発動機株式会社は、産業用無人ヘリコプター「FAZER R AP」を開発した。

農業用途の産業用無人ヘリコプター「FAZER R」に自動飛行機能を追加することで、操縦者の負担を軽減。農薬や肥料の散布作業効率化や散布品質の均一化に寄与する。

産業用無人ヘリコプター「FAZER R AP」の特徴

新型自動飛行用アプリケーション(agFMS-IIm)により、自動飛行機能の利便性を向上

詳細に飛行設定できる「プロフェッショナルモード」と簡単に飛行設定可能な「シンプルモード」を搭載。「シンプルモード」は、画面の指示に従うだけで簡単に設定できる。高精度な測位を実現するRTK方式は、従来の基準局モジュールを用いるRTK-GNSS方式と、基準局モジュールが不要なネットワーク型RTK-GNSS方式を選択できる。

簡単な自動離着陸機能を装備

細かなスティック操作をすることなく、容易な自動離着陸が可能。

リモートエンジンスタート

機体に接近することなく、適正な距離を保った状態でエンジンをスタートできる。

▶︎ヤマハ発動機株式会社

© 株式会社プロニュース