国営讃岐まんのう公園のコキアが紅葉 3連休には真っ赤になる見込み 香川

香川県まんのう町ではコキアが赤く色づいています。

(赤木由布子リポート)
「丘一面が赤く色づいてきています。一つ一つを見ると、丸々していてとても可愛らしいです。このコキア、剪(せん)定しなくても自然とこの形になるんだそうです」

国営讃岐まんのう公園では約6000株のコキアが紅葉しています。毎年、土壌の改良を重ねていて、2022年は天候も良かったことで、これまでで最も大きく育ち、高さ1m程になりました。

昔、枝を乾燥させてほうきにしていたことから「ホウキグサ」と呼ばれているコキア。一年草で、夏には鮮やかな緑色だった葉が、9月中旬から紅葉し始め、今では赤色に染まりました。

朝晩が冷え込むため、一気に紅葉が進み、8日からの3連休には真っ赤になるとみられています。

(訪れた人は―)
「もう少し経ったら、もうちょっときれいに赤が目立つかなと」
「紅葉がだんだんきれいになってきて赤くなってきたんで、かわいいかなって。(Q.いい写真撮れそうですか?)頑張ります」

(国営讃岐まんのう公園/和光拓さん)
「今の時季、本格的に紅葉が始まって毎日色が違うので、季節の移ろいを感じていただきたいなと思っています」

真っ赤に色づいた後は黄金色に変化し、10月いっぱい楽しめそうだということです。

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