男性監禁不明事件 3人目の女初公判 広島地裁

広島県海田町で71歳の男性を監禁した罪に問われている男女6人のうち3人目となる女の初公判が7日行われ、女は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、広島市南区の無職・門美帆子被告(44)は今年6月ほかの6人と共謀し、自営業の男性(71)を海田町の事務所で携帯電話をとりあげ監禁した罪に問われています。

その後、男性の行方はわかっていません。

7日の初公判で門被告は起訴内容を認めました。

検察は「被告の提案で被害者を呼び出し、投資話について説明を求めることを決めた」「弁護士立会いのもとで金銭の返還を約束させようなどと考え解放するわけにはいかなかった」などと指摘しました。

次回は28日で、被告人質問などが行われ結審する予定です。

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