旧統一教会巡り川崎の市民団体、川崎市議と市内選出の神奈川県議にアンケート実施へ 献金や選挙協力など関係問う

アンケート調査の実施に向けて会見する市民団体の矢沢共同代表(中央)ら=川崎市役所

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の接点が次々と明るみに出る中、川崎市を拠点とする市民団体「秘密保護法を考える川崎市民の会」が、同市議と市内選出の県議計76人を対象に教団や関連団体との関係についてただすアンケートを実施する。25日を回答期限とし、その後に公表する。

 アンケートは、機関紙や書籍などの定期購読や座談会などへの参加、献金の受け取り、寄付、選挙協力の有無を問うほか、今後の関係に関する自由記述など11問を設定。対象者には既にアンケート用紙を配布している。

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