「人権保護活動を後押し」 ノーベル平和賞のウクライナ団体

ノルウェーのノーベル賞委員会は7日、2022年のノーベル平和賞を、2月に始まったロシア侵攻後、戦争犯罪の記録を続けるウクライナの人権団体「市民自由センター」(CCL)、解散させられたロシアの人権団体「メモリアル」、ベラルーシで拘束中の人権活動家アレシ・ビャリャツキ氏(60)に授与すると発表した。CCLの報道担当者は7日、首都キーウ(キエフ)で「非常にうれしい。びっくりしている」と記者団に話した。

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