米欧データ移転へ大統領令 データ収集目的を明確化

会合に出席したバイデン米大統領=4日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は7日、欧州連合(EU)域内の個人データを米国に適法に移転するため、新たなルールを盛り込んだ大統領令に署名した。米情報当局によるデータ収集目的を明確化。当局の情報収集活動を制限し、多層的な救済制度を設ける。

 新ルールは5本柱で構成。必要最低限の個人データの収集や、米情報当局の監視強化などを掲げた。米ホワイトハウスは「大陸間のデータ移転は米国とEUの経済関係に不可欠だ」と強調した。

 米当局に対しては、情報収集活動の目的を基本的に国家安全保障に絞り、個人情報やプライバシーの扱いへの注意を求める。

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