「権威主義国家の戦争阻む」 ノーベル賞委員長が会見

インタビューに応じるノルウェー・ノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長=7日、オスロ(共同)

 【オスロ共同】ノルウェー・ノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長(68)は7日、平和賞授与が決まった1個人2団体の人権や民主主義を擁護する活動について「政治権力を正しい方向に向かわせるために重要だ。権威主義国家が戦争に突き進むのを阻むことにつながる」と高く評価した。

 共同通信とオスロで単独会見した。授賞が決まったのはベラルーシの人権活動家アレシ・ビャリャツキ氏(60)、ロシアのプーチン大統領の強権体制に抵抗し、解散させられた団体「メモリアル」、戦争犯罪の記録に取り組むウクライナの団体「市民自由センター」(CCL)。

7日、記者会見で平和賞の授賞理由を述べるノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長=ノルウェー・オスロ(共同)

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