秋を彩る全国最大規模の菊の祭典「第71回2022たけふ菊人形」（まつり実行委員会主催、福井県越前市、武生商工会議所、福井新聞社共催）は10月7日、越前市武生中央公園で開幕した。新型コロナウイルス禍で縮小していた例年のイベント内容を大幅に復活。おとぎ話の世界から飛び出した菊人形や2万株以上の菊花が来場者を出迎えた。11月6日まで。⇒【10/8～】3連休のイベント一覧
今年のテーマは「おとぎ話のどうぶつたち」。「ももたろう」「おおきなかぶ」「赤ずきん」に登場する動物などの菊人形が、物語の場面を色鮮やかに表現。OSK日本歌劇団の創立100周年を記念した菊人形も会場を飾った。
⇒リニューアル完了！仲間入りした遊具紹介
園内の大型遊具は一連のリニューアルが完了し、今年は会期全体で連日運行。初日はあいにくの雨で一部の稼働となったが、供用開始したタワー型遊具「かみなりまちのほうでんとう」をはじめ、新設のバッテリーカーや改修されたモノレール、バイキングなどが楽しめる。飲食、物販コーナーも連日開設される。
OSKによる約1カ月のロングラン公演が3年ぶりに復活し、待ち望んでいたファンを早速魅了した。
オープニングセレモニーでは、OSK公演で主演する翼和希さんらが意気込みを披露。山本仁左衛門実行委会長や山田賢一市長らが祝いの言葉を述べた。
午前9時～午後5時。入場無料。問い合わせは実行委＝電話0778(21)0175。
