爆発的人気で販売休止の「月見フォカッチャ」8日から数量限定で再販 ネット上で喜び「今度こそ食べる!」

人気の高さから食材の調達が間に合わず、販売を一時休止していたモスバーガーの期間限定メニュー「月見フォカッチャ」が、8日から1日ごとに数量限定で再販される。

今秋からの新商品「月見フォカッチャ」は、秋季限定で復活販売される「バーベキューフォカッチャ」に構想2年、開発に1年をかけた同チェーンオリジナルの半熟風たまごをトッピング。馬蹄型ソーセージを8パーセント増量し、ピッツァの原形ともされるフォカッチャ(パン)に、タマゴの魅力を加えた。

毎年恒例のマクドナルドやケンタッキー、ロッテリアなど大手チェーンに加え、今秋からウェンディーズ・ファーストキッチンやモスバーガーが新たに月見関連商品を発売。〝月面商戦〟と話題を呼んだ。「月見フォカッチャ」は、人気アニメ「セーラームーン」を登場させた広告ビジュアルでも注目を集め、モスフードサービスによると、9月14日の発売開始から8日間で当初の期間目標だった160万食の半数となる80万食を販売。食材の供給が追いつかず、27日から各店舗の食材がなくなり次第、同時に発売している「バーベキューフォカッチョ」とともに一時販売を休止していた。

モスバーガーの公式ツイッターが7日、販売再開をつづったツイートは3000リツイートを超える反響。待ち望んだ再販に「めっちゃおいしかったから、もう一度食べたいと思ってた!再販うれしい!」「今度こそ食べる!」「レギュラー化お願いします」などと喜びの声が多く寄せられた。

「月見フォカッチャ」は11月中旬まで販売予定だったが、モスバーガーは食材がなくなり次第販売終了としている。

(よろず~ニュース編集部)

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