田村淳、辺野古の件でのひろゆき氏について「あの人に心を求めるのが、そもそもの無理筋」

8日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、実業家の西村博之(ひろゆき)氏の辺野古座り込み騒動についての感想を語った。

番組では「今週の気になるニュース」のコーナーにジャーナリストの堀潤が出演し、3日、ひろゆき氏がTwitterに投稿した写真とコメントがきっかけで始まった、沖縄・辺野古の米軍基地建設反対運動を巡る騒動について話題となった。

ひろゆき氏は、Twitterで、「新基地断念まで座り込み抗議 3011日」と書かれた看板の前でピースをし、「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と投稿したところ、基地建設反対派から抗議のツイートが起こり、炎上状態となり、沖縄県の玉城デニー知事もこの件について発言するなど反響を呼んでいる。

堀氏は「まず、ひろゆきさんが、ああやって笑いながら、やるからいけないっていうのは大前提ですよね」とそもそもひろゆき氏の言動や行動に問題があったとした。

すると淳は「そうなんですよ」と反応しつつも、「みんな、ひろゆきさんに熱くなっているんですけど、あの人に心を求めるのが、そもそもの無理筋っていうところがまずあるじゃないですか‥そもそも、心を通さずに色々な発信をしている人なので」と元々そういったこと配慮する性格の人ではないと語った。なお、現状騒動になっている件については「とはいえ、見た人が感情を逆なでされたというのは事実ですからね」と怒る人々への理解も示したのだった。

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