人気ゲーム「FIFAシリーズ」歴代カバーを飾ったスーパースターたち

先日ついにリリースされた人気ゲームシリーズの最終作『FIFA23』。

長く続いているこのタイトルでは、もちろん毎回スター選手がその表紙を飾っている。今回は2000年以降のFIFAシリーズでカバーを担当した選手をまとめよう。

FIFA2000:ソル・キャンベル

イングランド代表のユニを着たソル・キャンベルが起用。ちなみに日本版では中田英寿が起用されている。

FIFA2001:ポール・スコールズ

マンチェスター・ユナイテッドのセンターハーフとして圧倒的な活躍を見せていたポール・スコールズ。イングランド代表のユニで登場しており、カバーを飾ったのはこの1作のみ。なお日本版は引き続き中田英寿。

FIFA2002:ティエリ・アンリ

ティエリ・アンリがフランス代表のユニフォームで初カバーを担当したのがFIFA2002。このあとシリーズは「FIFA FOOTBALL」に名称が変更される。

FIFA FOOTBALL 2003:ロベルト・カルロス、ライアン・ギグス、エドガー・ダーヴィッツ

ロベルト・カルロス、ギグス、ダーヴィッツと非常に懐かしい3名。皆この1作のみしかカバーを担当していない。なお日本版は稲本潤一と中田英寿と小野伸二。

FIFA FOOTBALL 2004:アレッサンドロ・デル・ピエロ、ティエリ・アンリ、ロナウジーニョ

デル・ピエロがFIFAシリーズのカバーを飾ったのはこの1作のみ。ティエリ・アンリ、そしてブラジル代表のユニを着たロナウジーニョがその周りを固めた。

FIFA FOOTBALL 2005:パトリック・ヴィエラ、フェルナンド・モリエンテス、アンドリー・シェフチェンコ

FIFA FOOTBALLシリーズの最終作はなかなか珍しいトリオ。モリエンテスはクラブではなくスペイン代表での登場であった。ちなみにカシージャス、モリエンテス、シェフチェンコのパターンもあった。

FIFA06:ウェイン・ルーニー、ロナウジーニョ

このコンビになったのはFIFA06が初めて。若きマンチェスター・ユナイテッドのエースとバルセロナのアーティストが共演した。

FIFA07:ウェイン・ルーニー、ロナウジーニョ

ウェイン・ルーニーとロナウジーニョのコンビは2年連続。FIFA06から続いての起用となっている。

FIFA08:ウェイン・ルーニー、ロナウジーニョ

バルセロナ最終年度になっていたロナウジーニョと、マンチェスター・ユナイテッドでブイブイいわせていたウェイン・ルーニーのコンビが続投に。

FIFA09:ロナウジーニョ、ウェイン・ルーニー

ミランに移籍していたロナウジーニョが続投。ウェイン・ルーニーも4年連続となった。

FIFA10:セオ・ウォルコット、ウェイン・ルーニー、フランク・ランパード

この年にFIFAのカバーを飾ったのはプレミアリーグの3名。若きセオ・ウォルコットが意外にもこのメンバーに加わっている。

FIFA11:カカ、ウェイン・ルーニー

とにかく絵になる選手だったカカであるが、FIFAのカバーはFIFA11のみ。ウェイン・ルーニーはなんと6年連続の登場だった。

FIFA12:ウェイン・ルーニー、ジャック・ウィルシャー

プレミアリーグの存在感が高まったこの頃。FIFA12のカバーもマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルからだった。

FIFA13:アレックス・オックスレイド=チェンバレン、リオネル・メッシ、ジョー・ハート

意外にもアレックス・オックスレイド=チェンバレンとジョー・ハートがカバーを飾っていたのがFIFA13。リオネル・メッシも初の起用だった。

FIFA14:リオネル・メッシ、ギャレス・ベイル

2年連続での登場となったのがリオネル・メッシ。ギャレス・ベイルはこのFIFA14が唯一のカバー担当であった。

FIFA15:エデン・アザール、リオネル・メッシ

チェルシーでプレーしていたエデン・アザールとリオネル・メッシがコンビを組んでいたのがFIFA15。

FIFA16:リオネル・メッシ、ジョーダン・ヘンダーソン

実はリオネル・メッシが最後にカバーを飾ったのがこのFIFA16。相棒は初登場のジョーダン・ヘンダーソンだった。

FIFA17:マルコ・ロイス

FIFA17はボルシア・ドルトムントに所属しているマルコ・ロイスが単体で使われている。

FIFA18:クリスティアーノ・ロナウド

FIFA18はクリスティアーノ・ロナウドが初めてシリーズのカバーを飾った作品だ。

FIFA19:クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール

現在のところクリスティアーノ・ロナウドとネイマールが最後のカバーを飾ったのがFIFA19となっている。

FIFA 20:エデン・アザール、フィルヒル・ファン・ダイク、ジネディーヌ・ジダン

FIFA20ではレアル・マドリーに移籍したエデン・アザールが復活。ファン・ダイクは初のカバー。ジダンは監督として初登場。

FIFA21:キリアン・エムバペ

初めてキリアン・エムバペがFIFAシリーズのカバーに登場。しかも単独での起用だった。

FIFA22:キリアン・エムバペ

FIFA22は前作に引き続いてキリアン・エムバペが単独でカバーを担当。

FIFA23:キリアン・エムバペ、サム・カー

最新作のカバーを飾ったのは前作に引き続いてのキリアン・エムバペに加え、チェルシー女子のサム・カーが登場した。

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