こんにちは、アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回は冬じゃない今だからこそお得に購入できる冬キャンプギアを紹介。これぞ賢者の買い方！人気アイテムの価格変動をチェックしながら、最適な購入時期を確認してみましょう。
秋服を着る頃にはもう遅い？ キャンプギアの中には需要のない季節に買うべきものがある！
この記事の動画を公開したのは2022年8月。
「真夏なのに冬キャンプの支度をするなんて早すぎる！」と思われるかもしれませんが、毎年冬キャンプシーズンになると、冬キャンプに欠かせないギア達の需給バランスが崩れて価格が高騰することも珍しくありません。
肌寒くなり、秋服を着る頃には多くの人が冬支度を始めるため、冬キャンプギアの価格が高騰し始めます。
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逆に考えると、需要のない時期であれば、安く購入できる場合もあるわけです！
そこで、人気のキャンプギア8点の価格変動を見ながら、買うならいつが狙い目なのか調べてみました！
① ハクキンカイロ
まずご紹介するのは、筆者も愛用している『ハクキンカイロ』です。環境にやさしい使い捨てないカイロとして、近年注目を浴びています。
燃料はベンジンを使用しますが、火を付けて温める仕組みではないため、火事の心配もなく安心して運用できます。
たった25ccのベンジンで最大約24時間保温できる燃費の良さが魅力です。
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発熱温度も一定しており、冬キャンプとも相性バッチリのアイテムです！
ハクキンカイロ
- サイズ：68×101×15mm
- 保温時間：専用カップ1杯で約12時間、2杯で約24時間保温
1～3月に価格が高騰！ 今が買い時
こちらのグラフは縦軸に価格、横軸に期間と、Amazonでの販売価格の推移を表したグラフです。やはり1月から3月にかけて価格が高騰しているのがわかります。
大体4月以降になると価格は安定して推移しており、まさに今が買い時。
そうそう、燃料となるベンジンも買い忘れのないようにご注意を！
② マルカ湯たんぽ／Aエース2.5L
続いては、昔ながらのトタン製の湯たんぽ『マルカ湯たんぽ／Aエース2.5L』です。
プラスチック製の湯たんぽも多く販売されていますが、やっぱりキャンプとの相性が良いのは、直火で加熱できる金属製の湯たんぽです。
都度お湯を沸かして小さい穴から注いでいくので手間はかかりますが、水を入れてコンロやバーナーで加熱するだけでぬくぬくと手軽に暖を取ることができます。
マルカ湯たんぽ Aエース2.5L
- サイズ：約W29.5×D21.6×H7.4cm、トタン板厚:約0.5mm
- 重量：0.61kg
- 材質：本体／溶融亜鉛メッキ鋼板 、口金／真鍮 、パッキン／合成ゴム
冬場は大きく価格が動く！ 高騰時には注意
価格の推移を見てみると、真夏でもそこまで安くなっていませんね。
それでも冬の期間は価格の変動が大きく、価格が安定していないことがわかります。
冬場の価格変動について、もう少し詳しく見てみましょう！
オレンジ色の線がAmazon本体から販売されている価格、紫色の線がAmazonマーケットプレイスと言って、Amazonではない販売業者が出品している価格の推移を表しています。
よく見ると、オレンジ線が途切れている部分で、紫線がグイっと上昇しているのが分かります。
これはAmazonの在庫がなくなって、販売業者が価格を意図的に吊り上げたりしているために起こります。
いわゆるプレミア価格。アマゾンの在庫が品切れになるほど需要がある状態です。
つまり、供給が追い付かなくなり、それを見越した販売業者が値段を釣り上げている状態。それでも売れていくので、このような状況が発生します。
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必要な時に価格が高騰している場合もありますので、価格が落ち着いている時期に買っておくと安心です。
マルカの湯たんぽのミニサイズもおすすめ！
あっ！ちなみにこのマルカの湯たんぽ可愛らしいミニサイズも販売されています。
小さい分、保温時間は犠牲になりますが、ソロキャンプなど荷物を増やしたくない方にはおすすめです。
③ ホークギア／マミー型シュラフ
続いては、ドラマ版『ゆるキャン』でも登場した『ホークギア／マミー型シュラフ』です。
こちらはダウンシュラフではなく、化繊のシュラフなので価格は抑えめです。
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カラーバリエーションも豊富で色々なキャンプスタイルに合わせやすいですよね。
コンパクトにまとまるダウンシュラフに比べれば、ずしりと重く大きさもそこそこあるので携帯性が良いとは言えませんが、リーズナブルな価格は魅力です！
ホークギア／マミー型シュラフ
- サイズ：39×29×18cm
- 重量：1.6㎏
- 材質：中空繊維（ホローファイバー）
冬場は価格が高騰！ 欲しい人はお早めに
やっぱりこの商品も冬場は価格が安定しておりませんので、検討されていた方は早めに購入しておくことをおすすめします。
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20%オフのタイムセールのタイミングで購入できれば、よりお得にゲットできますよ。
冬キャンプには厳しいので工夫しながら使おう！
ちなみにマイナス15度までの記載がありますが、春から秋、初冬にかけて快適に眠れるくらいだと思いますので、過信は禁物。
とにかく今年は冬キャンプデビューしたいなんて方にはおすすめです！
▼ポータブル電源や電源サイトを使用すれば、電気毛布でぬくぬく寝られますよ。
④ Tomount／薪ストーブ
続いては、ロマン溢れるギア『Tomount（トゥーマウント）／薪ストーブ』です。
TOMOUNT／薪ストーブ
- 展開サイズ：W19.2×D36.5×H30cm
- 収納サイズ：W19.2×D38×H19cm
- 重量：8㎏
- 材質：ステンレス
冬場は価格が高め！ タイムセールが狙い目
動画公開時8月現在の価格は20%オフ。2000円オフのクーポンを適用するとさらに安く購入できるようです。
価格の推移を見てみると、こちらも同じように冬場は価格が高めです。
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赤丸はタイムセールの価格で通常価格よりも安く購入できます。
狙っていた方は、次のタイムセールに向けて「欲しい物リスト」に入れてウォッチしてみてもいいかもしれませんね。
⑤ ヒューナースドルフ／燃料タンク5L
続いては、灯油を持ち運ぶための燃料タンクです。
ドイツ製の無骨でおしゃれなルックスが人気の『ヒューナースドルフ／燃料タンク5L』も今なら安く購入できます。
大体のキャンプ用石油ストーブの容量1回分はこれで補充できますので、1泊2日のキャンプであれば十分な容量です。
ヒューナースドルフ／燃料タンク
- サイズ：W26.5×D14.7×H24.7cm
- 容量：5L
- 重量：545g
- 材質：高密度ポリエチレン
価格が2倍以上に高騰！ 今のうちに購入するべし
価格を見てみると、やはり冬場は高騰しています。なんと2倍以上で販売されているようです！
『瑞穂化成工業／扁平缶4L』は夏に価格高騰中！
ちなみに、筆者はヒューナースドルフではなく『瑞穂化成工業／扁平缶4L』を使っています。
価格をチェックするとビックリ！ 夏場なのに、なぜか価格が高騰していました。
2022年8月時点で8,426円に高騰しておりましたが、通常は1,000円以下で購入できる商品ですのでご注意ください！
⑥ トラスコ／給油用ポンプ
続いても灯油関連の製品、タカギとトラスコがコラボした『給油用ポンプ』です。
100均に行けば手押しでシュポシュポするタイプの給油ポンプが安く購入できますが、給油用のポンプって、残った灯油が垂れたりするので置き場に困ったりしませんか？
この給油ポンプは灯油タンクのキャップ部分に固定ができて、しかも給油ノズルのクレードルも付いているため多少液垂れしてもこぼれることなく安心なんです。
使い方は10〜20回程度ポンプを押した後、ガンを握って給油します。ガンを離すと、給油がピタッと止まる微量調整が可能な仕様です。
トラスコ／給油用ポンプ
- サイズ：全長660㎜、ホースφ20×450mm、ポンプ押し部分直径88mm、
ポンプ本体部分長さ21mm、タンク側ホース450mm - 重量：350g
- 材質：ポリエチレン、ポリプロピレン、ニトリルゴム(NBR)
冬には在庫なし！ 購入はお早めに
冬場になるとそもそも在庫自体が消えてしまう人気商品なので、今が狙い目です！シーズンオフのうちなら普通に購入することができます。
アラジン×タカギのコラボ商品もあり！
色違いでアラジンとタカギがコラボした商品もありますが、価格は約2倍……。同じ仕様なのにこの価格差はあまりいただけません。
タカギ純正の商品もありますが、個人的には色がちょっと微妙なんですよね……。
⑦ 新コスモス電気／一酸化炭素チェッカー
続いて、冬キャンプで命を守る『新コスモス電気／一酸化炭素チェッカー』を見てみましょう！
テント内で石油ストーブ薪ストーブを利用する際は、常に一酸化炭素中毒の危険性が伴います。
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そもそもアウトドアメーカーはテント内でのストーブの利用を推奨しておりません。
「それでもやっぱりストーブを使ってみたい！」と思ったら一酸化炭素チェッカーはマストです。
新コスモス電機／一酸化炭素チェッカー
- サイズ：W85×H100×D30mm(突起部除く)
- 重量：約145g(電池含む)
- 使用温度範囲：0〜40℃
- CO注意報作動濃度：約100ppm
筆者はDODのOEM商品を使用
アマゾンで検索すると1,000～2,000円くらいの一酸化炭素チェッカーが大量にヒットします。
筆者も格安一酸化炭素チェッカーを使っていましたが、そもそも動作しているのかどうかが分かりづらく、命を預ける製品としてはやはり国産が安心です。
そこで今は、DODからも販売されているこちらのOEM製品を使っています。
本来は住宅用！ キャンプでの仕様は自己責任で
新コスモス電機の製品はあくまで住宅用なので、当然ですがメーカー指定外の使用方法です。使用する際は自己責任となります。
ただ、私のようにキャンプで使っている人がいるようで、アマゾンレビューを見てみるとキャンプでの利用レビューがちらほらありました。
冬場は価格が高騰！ 今が狙い目
価格推移を見ても、やはり冬場は価格が高騰しています。
リスクヘッジの為の2個買いも、冬場に比べれば安く購入できるので検討していた方はこの機会に是！
⑧ イワタニ／カセットガスストーブ『マイ暖』
最後に紹介するのは、CB缶で動くカセットガスストーブ『イワタニ／マイ暖』です。
最近は石油価格の上昇に伴い、CB缶を燃料とするストーブも人気があります。
イワタニ／マイ暖
- サイズ：W312×D222×H290mm
- 重量：約2.6kg
秋口あたりが定価で購入できそう
こちらの商品も夏場は安く購入できると思っていましたが、逆に夏場の方が価格が高騰しています。
おそらくメーカーが在庫を抱えないように、冬シーズン開始に合わせた製造計画を行っており、冬シーズン終了とともに在庫がはけていく、そんな価格推移をしているように見えます。
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つまり、まさに今が買い時。
アマゾンでの販売が始まる秋口あたりに覗いてみると、ちょうど定価付近で購入できるはずです。
冬キャンプの準備は価格が高騰する前に！ キャンプギアや秋服など欲しいものは早めにゲットしておこう
いかがでしたでしょうか？
全部が全部夏に購入した方が安いわけではありませんので見極めが必要ですが、冬キャンプギアをお得に購入したいなら秋直前の今が狙い目なことは間違いありません。
今回ご紹介した商品が気になった方はぜひチェックしてみてください。
