TBS系で10月16日スタートする連続ドラマ「アトムの童（こ）」（日曜午後9：00）が、Paraviで国内配信、ディズニー公式動画配信サービス・Disney+ （ディズニープラス）で世界配信することが決定した。
山﨑賢人が主演する本作は、「相棒」（テレビ朝日系）、「この恋あたためますか」（同系）を手掛けた神森万里江氏による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他（山﨑）が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していくさまを描く。那由他の過去を知る菅生隼人役で松下洸平、那由他とコンタクトを取ろうとする老舗玩具メーカー「アトム」の社長・富永海役を岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦役をオダギリジョーが務める。
那由他は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者で、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れて静かに暮らしていた。その一方で、廃業の危機を迎えていた老舗玩具メーカー「アトム玩具」は、経営再建のためにゲーム制作へ参入を模索。しかし、資金もノウハウも持たないため、わらにもすがる思いで那由他とコンタクトを取ろうと奔走（ほんそう）する。
なお、Paraviでは各話の初回放送直後から配信。Disney+では10月19日（第1～3話午後4：00～、第4話以降午後5：00～）から日本国内配信が開始され、その後、世界で順次配信を予定。ゲーム業界を舞台に「ものづくり」で世界に挑戦し、さまざまな困難に立ち向かっていく那由他たちの奮闘ぶりを、Paraviやディズニープラスでも楽しむことができる。
