こいけのいえけい実食レポ!巣鴨にミシュラン掲載店系列の家系ラーメンが登場

家系ラーメン「こいけのいえけい」が2022年10月10日にオープンします。

ミシュラン3店舗掲載の人気ラーメングループ「小池系列」が巣鴨に登場です。10月6日から営業中のプレオープンに行ってきました。

ここでは、巣鴨「こいけのいえけい」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際にラーメンを食べた感想を紹介します。

「こいけのいえけい」は豚骨醤油系の家系ラーメン店

巣鴨「こいけのいえけい」は、ミシュラン3店舗掲載のラーメングループ「小池系列」の新店。

小池系列が運営する「らぁめん小池」「中華蕎麦にし乃」「キング製麺」はミシュランビブグルマンを獲得しています。

もともと「らぁめん小池」では、家系ラーメンを期間限定メニューで提供していたそう。

今回限定メニューをレギュラー化し、グループ初となる家系ラーメンのお店としてオープンしました。

丁寧に工程を重ねて作り上げた豚骨醤油スープは、家系でありながらも上品さと食べやすさを実現。

「こいけのいえけい」ならではのまろやかさでクリーミーな家系ラーメンを楽しめます。

「こいけのいえけい」アクセス・営業時間

  • 【営業時間】11時〜15時/17時半〜21時
  • 【定休日】水曜
  • 【住所】東京都文京区千石4-25-6 夏野マンション102
  • 【電話】確認中
  • 【アクセス】
    巣鴨駅 南口 徒歩6分
    都営三田線 千石駅 A4出口 徒歩8分
  • 【座席】8席
  • 【喫煙】禁煙

「こいけのいえけい」は、JR巣鴨駅と都営三田線千石駅の中間くらいに位置しています。

周辺は住宅街で、飲食店などはあまりない静かなエリア。お店の正面には文京宮下公園があります。

「こいけのいえけい」のメニュー

※魚介MIXつけめんは10月11日以降の提供だそうです。(価格は税込)

ラーメン・つけめん

  • 豚骨醤油ラーメン 並(160g)850円
  • 豚骨醤油ラーメン 大(220g)950円
  • 魚介MIXつけめん 並(200g)900円
  • 魚介MIXつけめん 大(300g)950円

トッピングなど

  • 海苔3枚 50円 / 5枚 100円
  • ほうれん草 100円 / ハーフ 50円
  • 味付きネギ 100円
  • 玉ねぎ 50円
  • 味玉 110円
  • チャーシュー増し 300円

ご飯

  • 白飯 ハーフ 100円
  • 白米 並 150円
  • コロチャーご飯 ハーフ 180円
  • コロチャーご飯 並 230円
  • 納豆キムチ 70円(白米専用トッピング)
  • コロコロチャーシュー 50円(白米専用トッピング)

ドリンク

  • スーパードライ中瓶 550円

巣鴨「こいけのいえけい」に行ってきた

平日のランチタイムに「こいけのいえけい」に行ってきました。

11時開店で、10分後の時点で店内は満席。待ちは2組いました。

並んでいると続々と後ろに行列ができ、プレオープン中から早くも大人気な様子。

外観には店名の看板がなく、一見わかりにくいかもしれません。ラーメンの描かれた大きな暖簾が目印です。

(一応、建物の地番表示に小さく「こいけのいえけい」書かれています。)

10分少々並ぶと中に案内されました。

シックな雰囲気の店内と乃木坂46

「こいけのいえけい」に入店したとたん、BGMに乃木坂46がかかっていて「おっ!」となりました。

アイドル好きの自分としては嬉しすぎる選曲。初っ端からテンションアップです。笑

食券機

購入は食券制。食券を店員に渡す際に、麺の硬さとニンニクの有無を聞かれます。

私は麺硬め・ニンニク少なめで注文しました。

卓上調味料にすりおろしニンニクがあるので、後から好みで少しずつ足すことも可能です。

水・紙エプロン

水はセルフサービス。お水の横には紙エプロンが設置されていて、自由に使えます。

壁にはハンガーあり。

座席の様子

店内は奥行きのあるつくりで、L字型のカウンター席が8席。

ダークブラウンを基調とした、シックで高級感のある内装です。

カウンターからはキッチンがよく見え、ラーメンがであがる様子をじっくり観察できるのが楽しい。

体育会系っぽい大声の掛け声などはなく、いい意味で家系ラーメン店ぽくない雰囲気。

店員さんの接客がとても丁寧で好感が持てました。

ゆっくり落ち着いてラーメンを食べることができます。

卓上調味料

豊富な卓上調味料は、以下の通り。ニンニクや豆板醤で、パンチを効かせた味変を楽しめそうです。

  • ブラックペッパー
  • 白米が進むタレ
  • ラーメンダレ(スープの味を濃くしたいとき)
  • マヨネーズ
  • ニンニク醤油漬(白米専用)
  • おろしニンニク
  • 豆板醤

ラーメンや各調味料の使い方が書かれた説明書き。味のある文章が面白いですね。

BGMが気になりすぎる

入店してからずっと、乃木坂46が連続で流れている店内のBGM。ファンとしては嬉しいけど、一体どういうこと……!?

思わず店員さんに「乃木坂46好きなんですか?」と聞いたところ、やはりスタッフにファンが多いとのこと。

もともと小池系列の代表が乃木坂46の大ファンで、運営店の「中華蕎麦にし乃」は元・乃木坂46 西野七瀬さんの「にしの」+乃木坂46の「乃」からとった店名だそう。

愛を感じますね! いつか、ななせまるがお店に来るといいですね。

「こいけのいえけい」豚骨醤油ラーメン 実食レポ

こちらが豚骨醤油ラーメン 並(850円)+味玉(110円)。

チャーシュー、ほうれん草、ネギ、海苔、刻み玉ネギがトッピングされています。

刻み玉ネギ、家系ラーメンに合いそうですね!

どんぶりは、入口の暖簾に描かれているラーメンと同じものでした。

立体的に盛りつけられた薄切りチャーシューがとってもおいしそう!

真空低温調理でしっとり仕上げ旨味を凝縮させた、小池系列でおなじみのチャーシューだそう。

キラキラと輝く豚骨醤油スープ。家系ラーメン特有の豚骨臭さがなくてびっくり。

スープは3日間かけて骨を煮込んでエキスを抽出し、最後に細かい目のザルで漉して(こして)まろやかに仕上げているそう。

濃厚だけどコッテリしすぎず、クリーミーな味わいとコクが絶妙なバランス。個人的にはこれくらいの油感が好み。

ザ・家系ラーメンとはちょっと違う、「こいけのいえけい」ならではの味がとってもおいしいです。

麺は、小池系列のラーメン屋「キング製麺」で作った自家製麺。

ゆるくウェーブがかった中太麺が、とろみのあるスープによく絡みます。

最初は硬めだった麺が、食べ進めるうちにどんどんモチモチ感が増しておいしかったです。

薄切りの肉が5枚~6枚重なっているチャーシュー。意外とボリュームがありました。

脂身の少ないあっさり系のチャーシューですが、肉のうま味が凝縮されています。

薄切りなので、ほぐして麺に絡めて一緒に食べやすいです。

白米を注文して、ご飯を包んで食べるのもおすすめだそう。絶対おいしいやつですね。

中心がトロッとしたツヤツヤの味玉。味は濃厚でラーメンによく合います。

上品な味わいの豚骨醤油スープは、一般的な家系ラーメンにくらべるとかなりマイルド。

濃い味が好きな人は、卓上調味料の「ラーメンダレ」で味を調整できます。

最後のほうにちょっとだけ入れてみました。ガツンとした濃さが加わり、味の変化を楽しめました。

「こいけのいえけい」で濃厚まろやかな家系ラーメンを味わおう

「こいけのいえけい」はコクとコッテリ感のバランスがちょうどよく、食べやすい家系ラーメンでした。

豚骨の臭みが少なく、家系ラーメンが苦手な人でもおいしく食べられると思います。(コテコテが好きな人には、やや物足りないかもしれません)

じっくり丁寧に作っていることが伝わってくる、上品でマイルドな味わいの家系ラーメン。個人的にかなり好みの味でした。

今度はつけ麺も食べに行きたいと思います。

© としまらいふ