日本一の生産量を誇る「広島レモン」の出荷が、呉市の島で始まっています。
瀬戸内海に浮かぶ大崎下島です。県内有数のレモンの産地で、14年前から「広島レモン」のブランドで出荷を始めました。
現在、約500戸の農家がレモンを栽培しています。この時期のレモンは、グリーンレモンと呼ばれ、香りが高いのが特徴です。
「広島レモン」は防腐剤を一切使わないなど、厳しい基準のもとで栽培されているので、皮まで食べることができます。
JA広島ゆたか 山根和貴理事部長
「グリーンの季節は強く香るので、それを味わって頂きたいと思う」
今年は、約6000トンの収穫を見込んでいます。