伝説のBL小説「タクミくんシリーズ」30周年で再始動!加藤大悟&森下紫温のW主演で劇場映画新作が決定

1992年の刊行以降、一大ブームを巻き起こした伝説のBL作品「タクミくんシリーズ」の新作実写映画が制作決定しました。これまでの5作品を手掛けた横井健司監督の指揮のもと、葉山託生役は期待の新人・森下紫温さん、崎義一役は2.5次元舞台を中心に大躍進中の加藤大悟さんが務めます。

大人気BL小説「タクミくんシリーズ」が新キャスト・新たなストーリーで2023年に新シリーズとして映画化されます。

シリーズ累計500万部を超える「タクミくんシリーズ」(ごとうしのぶ・著)は、コミックス化や、カセット・CD化、舞台化されるまでに至り、一大ブームを巻き起こした伝説のBL作品です。1992年から2014年まで小説「タクミくんシリーズ」として全28巻が刊行され、その後2016年には『タクミくんシリーズ 完全版』としてこれまでの物語を時系列順に収録された全11巻におよぶ文庫新装版が、2014年からは大人になった登場人物たちを描く続編「崎義一の優雅なる生活」が現在5巻まで刊行されています。

人里離れたところにある全寮制の名門男子高・祠堂学院高等学校を舞台に、過去のトラウマにより「人間接触嫌悪症」を患った葉山託生と、校内一の人気者である崎義一(ギイ)の2人が寮の同室になるところから始まり、2人の恋模様を中心に、同級生や先輩後輩など、魅力的なキャラクターたちの様々な人間ドラマが見所。

伝説のBL小説「タクミくんシリーズ」30周年で再始動!加藤大悟&森下紫温のW主演で劇場映画新作が決定

2007年に初めてシリーズの中から「そして春風にささやいて」が実写映画化され、2009年には「虹色の硝子」、2010年には「美貌のディテイル」と「Pure ~ピュア~」が立て続けに制作、2011年にシリーズ完結となる「あの、晴れた青空」まで、全5作が劇場公開されていましたが、この度、小説発売30周年を記念して、これまでの5作品を手掛けた横井健司監督の指揮のもとで待望の劇場映画新シリーズが始動します!

葉山託生役には、「TikTokの動画が癒される」と人気となり10万人超のフォロワーを集め、今回大抜擢となる期待の新人・森下紫温さん。

そして崎義一役は、ミュージカル『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』など人気作品に出演し、大躍進中の加藤大悟さんが務めます。

原作のごとうしのぶ氏は6作目となる今作は「長い長い物語の始まりの朝。」「暁を待つまで」「そして春風にささやいて」の3タイトルを使った完全版の小説をもとにしていると明かしており、「原作にエンドマークがついたからこその、ストーリー構成となっています」と語りました。また、BL映画の先駆けの頃に作られた過去作品の出演キャストにも感謝の気持ちを述べつつ「バトンが渡されて、年月を経て、再び、新作映画が作られることは、原作者として、光栄以外のなにものでもありません」とコメントを寄せています。

ごとう氏のコメント全文は、以下のプレスリリースより。

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***累計500万部を超える大人気小説「タクミくんシリーズ」は、1992年4月から2014年3月まで、小説「タクミくんシリーズ」として全28巻が刊行され、2016年3月から2017年2月にかけて『タクミくんシリーズ 完全版』としてこれまでの物語を時系列順に収録された全11巻におよぶファン必携の文庫新装版が刊行されている。さらに 2014年12月より大人になった託生やギイたちを描いた「崎義一の優雅なる生活」が現在5巻まで刊行されている。

名門の全寮制男子校に通うふたりの男子校生が、さまざまな事件を経て、ついに恋人同士になる学園ラブストーリーは、コミックス化や、カセット・CD化、舞台化されるまでに至り、一大ブームを巻き起こした。

その後2007年に初めて「そして春風にささやいて」が実写映画化されて大きな話題を呼び、2009年に「虹色の硝子」、2010年に「美貌のディテイル」と「Pure ~ピュア~」が立て続けに制作され、2011年にシリーズ完結となる「あの、晴れた青空」まで、全5作(以降、旧シリーズ)が劇場公開された。

「タクミくんシリーズ」は何世代にも渡り愛され、伝説のBL(ボーイズラブ)小説に君臨!小説が発売されてから30周年を迎える今年、待望の劇場映画の新シリーズが始動!小説『タクミくんシリーズ』が新たに実写映画化され、2023年に劇場公開されることが決定した!

この度、試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルの主演2名のキャストも決定した。

葉山託生(ハヤマ タクミ)役には、芸能界デビューしたばかりながら「TikTokの動画が癒される」と人気となり10万人超のフォロワーを集めて今回大抜擢となる期待の新人・森下紫温(モリシタ シオン)。そして託生の恋人・崎義一(サキ ギイチ)役には、ミュージカル『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』など人気作品に出演し、大躍進中の加藤大悟がW主演でキャスティングされた。

監督は、旧シリーズに引き続いて横井健司が指揮をとる。新たなキャストを迎えて、旧シリーズから新シリーズへの期待を裏切らない強固な架け橋となる。

本日オープンした公式ウェブサイトや公式SNSには詳細な情報が掲載されておらず、続報が待たれるが、制作・撮影の進行状況や、劇場公開日の発表など、今後の新たな情報の追加が期待される。

◆公式ウェブサイト:https://takumi-kun.jp

◆公式Twitter:https://twitter.com/takumikun_movie

この度、原作者・ごとうしのぶから新シリーズに向けてのコメントが到着した。

原作者・ごとうしのぶ コメント

小説家デビュー30周年の今年、光栄なことに、タクミくんシリーズ6作目の映画が作られることになりました。

まずは、これまで5作も作っていただけたことに、とても感謝しております。

当時劇場で観てくださったり、DVDなどで観てくださったり、応援してくださった方々のおかげであり、

制作にかかわってくださったスタッフの方々のおかげであり、

体当たりの熱い演技を映像に刻んでくださったキャストの方々のおかげです。

ありがとうございます。

あれから、原作はひとつの区切りを迎えました。

タクミくんシリーズの高校生編が最終回を迎え、

物語の結末が、明らかになっています。

今は大学生編や社会人編へと続いておりますが、それは横へ措かせていただき、

高校生だった彼らの物語を、時系列順に並べて、まとめた、

「タクミくんシリーズ完全版(全11巻)」

が、ルビー文庫より出版されております。

今回の6作目の映画は、その完全版を元に制作されています。

「長い長い物語の始まりの朝。」

「暁を待つまで」

「そして春風にささやいて」

の3タイトルを使い、

原作にエンドマークがついたからこその、ストーリー構成となっています。

横井監督にはぜひにと続投をお願いしましたが、

キャストはガラリと一新されます。

主役に関しては、

葉山託生役は森下紫温さん

崎義一役は加藤大悟さん

の、おふたりに、演じていただくことになりました。

現在は日本だけでなくアジア各国でBLの実写作品が花盛りですが、

BL映画の先駆けの頃に作られた1作目、

右も左もわからぬ中、果敢に挑戦してくださった1作目のおふたり、

2作目以降を演じてくださったおふたりも、

主役を引き継ぐプレッシャーにたいそう緊張しながらも、

自分たちらしさを窮めていこうと努力してらしたことを、

昨日のことのように覚えています。

そうしてバトンが渡されて、

年月を経て、再び、新作映画が作られることは、

原作者として、光栄以外のなにものでもありません。

新しいキャストで、どのようなタクミくんの世界を作っていただけるのか、

とてもとても、楽しみです。

みなさまにも、ぜひ、楽しみにしていただきたいですし、

新キャストでのタクミくんシリーズを、ぜひとも応援していただきたく思います。

作品概要

出演:森下紫温、加藤大悟 ほか

原作:ごとうしのぶ(「暁を待つまで」「そして春風にささやいて」「長い長い物語の始まりの朝。」/角川ルビー文庫刊)

原作イラスト:おおや和美

監督:横井健司

製作:「タクミくんシリーズ」製作委員会

©2023 ごとうしのぶ/KADOKAWA・「タクミくんシリーズ」製作委員会

◆公式ウェブサイト:https://takumi-kun.jp

◆公式Twitter:https://twitter.com/takumikun_movie

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