目指せ「IMO―1グランプリ」 人気のサツマイモ堀り開催中 長ネギやサトイモも 加須・むさしの村

サツマイモ畑で秋の味覚狩りを楽しむ参加者ら

 埼玉県加須市の遊園地、むさしの村(中田利典社長)園内に併設された農園「わくわくファーム」で、毎年好評のサツマイモ掘りを11月上旬ごろまで開催している。無くなり次第終了。

 同農園は旬の青果を味わってもらおうと、年間を通して収穫体験を企画。現在はサツマイモ掘りのほか、長ネギやサトイモなどの収穫体験も行っている。

 特に人気のサツマイモ掘りは、昨年約1万4千人の家族連れらが参加。品種はねっとりした味わいが魅力の紅はるかとほくほくとした食感が人気の紅あずまで、畑には約5万株のサツマイモが植えられている。また収穫体験後には、園内の特設会場で「IMO―1グランプリさつまいも王」を開催。その日一番重いサツマイモを掘った人には賞状と金メダルが贈られる。

 同社遊園地事業部営業企画課の町井愛さんは「小さなお子さまにもぜひ遊びに来て収穫を楽しんでもらえたらうれしい」と呼びかけている。

 サツマイモ掘りは3株600円(税込み)。収穫できる品種は生育状況により決定する。受け付けは当日、むさしの村ファミリー館フロントで(電話不可)。悪天候等により中止の可能性あり。詳細は同社ホームページへ。

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