東京・小金井市長が辞職へ

東京・小金井市の西岡真一郎市長が10月14日付けで辞職することが分かりました。

小金井市議や都議を経て2015年に小金井市長に初当選し、現在2期目の西岡市長。市立保育園5園のうち3園を廃園する方針をめぐり、西岡市長は必要な条例改正を議会の議決を得ないで専決処分していました。市議会は7日の本会議でこの専決処分議案を20対2の反対多数で不承認とし、これを受け西岡市長は退職届を提出し、市議会が同意しました。

西岡市長は「不承認となり、市長としての政治責任を辞職という形で示さなければならないと自ら判断した」とコメントしています。西岡市長は、次期市長選には出馬しない意向を示しています。

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