Cody・Lee(李)、10月10日(銭湯の日)に合わせて新曲MV公開! 老舗銭湯での「銭湯ライブ」開催も決定!

“銭湯の日”である本日10月10日に、ニューシングル「DANCE風呂a! feat. SIKK-O」をリリースしたCody・Lee(李)。 同日0:26(おふろ時間)に配信されたトークライブを通して、同曲のミュージックビデオを初公開した。監督はCody・Lee(李)とは初タッグとなる大久保拓朗。古き良き日本の銭湯文化とファンタジーが融合したトリップムービーとなっており、ボーカル/ギターの高橋が、その影響を公言しては憚らないゲストMC、TOKYO HEALTH CLUBのSIKK-Oも友情出演している。

また来月には、昭和22年創業の老舗銭湯・御谷湯(東京都墨田区)にて、自主企画ライブイベント『李の湯』の開催も決定。ここではCody・Lee(李)のライブはもちろん、メンバーによるフリーマーケット“AGECHAI MARKET”も開かれるなど、彼らの魅力が凝縮された、まさに「Cody・Lee(李)の魅力・源泉かけながし」的なイベントになる模様。

自身の銭湯愛を謳った手製のポスターを全国の銭湯に送る「Cody・Lee(李) “湯めぐ李キャンペーン”」も実施中で、彼らの銭湯への愛は溢れ出るばかりだ。 リリースに先駆けた10月9日、大阪のサーキットイベント『MINAMI WHEEL 2022』で新曲を初パフォーマンスした彼ら。今月末からはゲストミュージシャンとして「MONO NO AWARE」「水曜日のカンパネラ」「時速36km」「chelmico」、ゲスト芸人として「マツモトクラブ」「9番街レトロ」「真空ジェシカ」がラインナップされた自主企画スリーマンライブもスタート。ここでの新曲披露にも期待が高まるところ。 メジャーデビューを経て、活動の熱量が沸騰せんばかりのCody・Lee(李)。普段、銭湯に所縁のない人にこそ、このミュージックビデオを機に、近所の銭湯に身を委ねてみては如何だろうか。

“李の湯”開催に寄せて ──高橋響(Vocal / Guitar)

扉を開けると湯を沸かす音、プラスチックの桶にカランの水が跳ね返る音、常連の話し声が聞こえる。身体を洗い、かけ湯をして足先から銭湯という壺中之天、いや湯中之天に飛び込んでいく。

湯に浸かり漏れ出る声が東京の忙しなさを物語っている。天井を眺め、湯に身を委ねる。そうすると自然に自分を向き合うことができる。

脱衣所に戻る頃には悩んでいたことを忘れてしまった。

暖簾を潜り、外に出てヘッドホンを着ける。夜風を味方につけ誰よりも自由に踊る。心がステップを踏む。

僕たちにとって銭湯はそんな存在です。

近年、町の銭湯の閉業が増加傾向にあります。「銭湯に行ったことがない・そもそも興味がない」という人もいると思います。「銭湯に行け!」と言う気はありません。ただ僕は銭湯という文化が、存在が大好きです。今回のイベントが誰かにとって銭湯に興味を持ってもらえるキッカケになったら良いなと思っています。

「李の湯」と名付けた銭湯でのイベント。御谷湯さんに協力頂き、夢物語のような草案から、開催に漕ぎつけることができました。

僕たちはもっと自由に踊りたい。まだ舗装されていない砂利道で、スニーカーを擦り減らしながら何もかも忘れて踊りたいのです。そんな心のダンスフロアを共に探していきましょう。

▼Cody・Lee(李)「DANCE風呂a! feat. SIKK-O」ミュージックビデオ

https://youtu.be/k4YOjMyXK3U

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