子どもの習い事…注目の「料理教室」"たっぷり4時間"…おつかいから動画学習【札幌】

子どもの習い事、というとママが頭を悩ませるトピックのひとつ。
スイミング、ピアノ、習字、ダンス…いろいろな習い事がありますが、「料理教室」が注目を集めています。

食は体を作る土台。子どもに健康でいてほしいと願うママなら食へ興味を持ってほしいと思うのではないでしょうか。

今回取材した料理教室は…札幌市清田区にある「食育教室 大きなかぶ
自分で考え料理する…子どもの自己肯定感を育むと評判の「料理教室」です。

食育教室 大きなかぶ

「大きなかぶ」は、2児のママである阿部由利恵さんが札幌市清田区の自宅で開いているお教室です。

「食育インストラクター」「乳幼児食指導士」の資格を持つ由利恵さん。
元々料理自体は好きだったということですが、健康への意識をガラッと変えたのはご自身の妊娠や出産の経験だったそう。

子どものために、と食を意識したところ、ご自身の体調の変化も実感し、正しい知識をみんなに伝えたいと食に関わる仕事を始めたとのことです。

ただ、料理の仕方を教えるだけじゃない

料理教室、というと教室に行くと材料が揃っていて先生の指示に従いながら調理する…という流れがメジャーですよね。
「大きなかぶ」は、ちょっと違うんです。

自分で考えること、自分の気持ちを相手に伝えること、を大切にする「大きなかぶ」の子ども料理教室。まず、レッスン時間が4時間と長い!

4時間の中には

・おつかい体験(必要時)
・小さな畑で収穫体験(夏のみ)
・食にまつわる絵本の読み聞かせ
・動画やプリントでの食育学習

というように、メインになるクッキング以外にもたくさんのコンテンツが含まれています。

また、恐れずへこたれず人に自分の気持ちを伝えられるようになってほしい…という思いから要所要所に「発言タイム」を設けています。

受け身ではなく自主的に教室に参加できるようにと、由利恵さんが優しく発言を促してくれますよ

人参嫌いが人参を食べてくれた

「自分で作った料理を食べるのは自信になり、料理で誰かを喜ばせられる経験は子どもの自己肯定感につながる」と話す由利恵さん。
参加後のお子さんの様子をママに聞くと
「人参嫌いの子が人参を食べてくれました。」

「栄養の講座を受けた後、朝ごはんのときに「お野菜がないね」と気づいていました。」「(教室が好きだから)遅く迎えに来てね、と言われました。」
という連絡が来るそうです。

作ったご飯のレシピもいただけるので「助かります」というママの声も!

佐藤のママ想いポイント

忙しいママにとっては、習い事の送迎も一苦労…送っている間に夕食の買い出しをしていたらあっという間にお迎えの時間、なんてことありますよね。

でも、「大きなかぶ」はレッスンが4時間
4時間もあるので、その間に買い出しをしたってたくさんの時間が余ります。
友人とお茶をしたり、ママ一人で行きたかったカフェでランチをしたり、下のお子さんにママを独り占めさせてあげたり…たくさんできることがありますよね。

由利恵さんは「子育てはみんなで助け合ってするもの。女性だから〇〇をしなくてはいけない、ママだから〇〇をしなくてはいけない…ではなく、得意な人に頼りながら皆で子育てができる世の中にしたい」と話されています。
子どもだけでなく、ママにも優しい「大きなかぶ」。

離乳食で悩むママ向けに離乳食講座も開催しています。

教室情報は、公式WebsiteやInstagramで発信していますので、お問い合わせくださいね。

食育教室おおきなかぶ
住所:札幌市清田区(自宅教室のため非公開)
電話番号:090-8279-3363
Website:http://ookina-kabu.com
Instagram:@abemama_cookingpapa
画像提供:食育教室 大きなかぶ

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
価格や最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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