リネージュ・ロジスティクスが経営陣を強化、取締役と最高法務責任者を新たに任命

金融、テクノロジー、物流分野の責任者として30年以上にわたって専門的知見を培ってきたリン・ウェントワースがリネージュの取締役に就任

不動産開発と物流分野で豊富な経験を誇るナタリー・マツラーがリネージュの世界的な成長目標を支えるために復帰

米ミシガン州ノバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大で最も革新的な温度管理産業用REIT・物流ソリューション提供企業のリネージュ・ロジスティクス(「リネージュ」または「当社」)は本日、経験豊富なパブリック・ボード・メンバーのリン・ウェントワースを取締役に任命したと発表しました。またリネージュは、ナタリー・マツラーを最高法務責任者兼コーポレート・セクレタリーに任命したことも発表しました。この職においてマツラーは、リネージュの世界的な法務、安全性とコンプライアンス、食品最適化および企業コンプライアンス機能を監督します。

ウェントワースは、リネージュの成長において極めて重要な時期に取締役会に加わることになります。ウェントワースは、金融、テクノロジー、物流に関する深い専門的知見をリネージュの取締役会にもたらします。現在ウェントワースは、グラフィック・パッケージング(NYSE:GPK)の役員として同社の報酬・人的資本委員会委員長、またベンチマーク・エレクトロニクス(NYSE:BHE)の役員として監査委員会委員長を務めています。ウェントワースはサイラスワンおよびシンシナティ・ベルの元会長で、会長就任前には両社で監査・財務委員会委員長を務めていました。それ以前には、ウェントワースは、北米の大手建築製品販売会社ブルーリンクス・ホールディングス(NYSE:BXC)の最高財務責任者(CFO)兼トレジャラーを務めていました。ブルーリンクス入社前には、ベルサウス・コーポレーションで税務、戦略計画、投資家対応、財務計画、営業、オペレーションにわたる数々の経営職を務め、最終的にコミュニケーションズ・グループのCFOに就任しました。

リネージュの共同執行会長でベイ・グローブの共同創業者のアダム・フォースティは、次のように述べています。「リネージュが成長を続け、食品サプライチェーンを変革して食品廃棄を失くし、世界の人々に食糧を提供するというミッションを実践する中、ウェントワースを取締役に迎えることを大変うれしく思います。私たちはリネージュの世界的な成長の促進に引き続き注力しており、長年にわたって財務、テクノロジー、物流の分野に携わった経験を持ち、また業界を代表する様々な企業で取締役として比類ない貢献をしてきたウェントワースが、当社取締役会のガバナンスと当社全体の戦略に対してユニークかつ貴重な視点をもたらすことを期待しています。」

ウェントワースは、「リネージュの歴史においてこのような極めて重要な時期に取締役会に加わり、世界的なコールド・チェーンの革新と拡大を続ける過程でリネージュ経営陣と共に仕事ができることを大変うれしく思います」と述べています。

リネージュの経営幹部の最も新しいメンバーとして、マツラーはグレッグ・レームクール社長兼最高経営責任者(CEO)の下で勤務します。直近ではマツラーは、カリフォルニア州ロサンゼルスのプライベート投資プラットフォームのマッコート・パートナーズでゼネラルカウンセルを務めており、同社経営陣の一員として、グリーン・テクノロジーとレジリエント・デザインを採用したいくつかの不動産開発プロジェクトを主導して成功させています。マツラーは、リネージュへの勤務が今回2度目であり、当初2014年にリネージュに入社してから2021年4月まで、シニア・バイスプレジデント、副ゼネラルカウンセルを含む複数の法務経営職を務めました。リネージュ入社前には、マツラーはレイサム・アンド・ワトキンス、ダウニー貯蓄貸付組合、USバンク・ナショナル・アソシエーションで法務職を務め、重責を担うようになりました。マツラーは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で学士号、カリフォルニア大学ロサンゼルス校スクールオブローでJ.D.を取得しました。

リネージュのグレッグ・レームクール社長兼CEOは、次のように述べています。「再びマツラーをリネージュに迎えることができ、大変嬉しく思います。当社のグローバルなネットワーク全般における重要なプロジェクトの指揮、管理、助言において優れた実績を持つマツラーは、幅広い経験を有しており、当社の戦略的イニシアチブを進める上で重要な役割を果たすことになります。マツラーが当社の強固な法務、安全性、コンプライアンス担当チームをさらに強化し、リネージュの世界的な成長にますます貢献するものと確信しています。」

マツラーは、次のように述べています。「リネージュに戻り、急成長中のダイナミックな組織の極めて優秀なチームを率いる機会を得たことは光栄であり、深く感謝します。食品サプライチェーンの変革というリネージュの目的に貢献するとともに、世界的な成長を続けるリネージュをサポートしていくことを楽しみにしています。」

リネージュ・ロジスティクスについて

リネージュ・ロジスティクスは、温度管理された産業用REIT・物流ソリューションを提供する世界最大の企業です。その世界的ネットワークは、北米、欧州、アジア太平洋の20カ国に広がり、合計20億立方フィート以上の容量を備えた400カ所を超える戦略的立地にある施設から構成されています。リネージュのエンドツーエンドの物流ソリューションに関する業界をリードする専門知識、比類ない不動産ネットワーク、革新的テクノロジーの開発と展開は、流通効率の向上、持続可能性の前進、サプライチェーン廃棄物の最小化に貢献し、そして何よりもフィーディング・アメリカのビジョナリー・パートナーとして、世界的な食料供給をサポートしています。優れた革新と持続可能性イニシアチブが認められ、リネージュは2022年度米国ベストマネージド企業となり、2022年度「CNBCディスラプター50」リストで第3位、2021年度「CNBCディスラプター50」リストで第17位、ファスト・カンパニーの2019年度「世界で最も革新的な企業」リストでデータサイエンス企業の第1位、総合第23位にランク付けされたほか、2020年にはフォーチュンの「チェンジ・ザ・ワールド」リストに選ばれました。(www.lineagelogistics.com

ベイ・グローブについて

ベイ・グローブは優秀な経営陣との提携に基づく投資を専門とする自己資金投資企業で、長期的なプラットフォーム投資を実践しています。2008年以来、ベイ・グローブは起業家、顧客、従業員と連携して買収と投資を行い、リネージュ・ロジスティクスを築き上げてきました。当社は倉庫・物流業界で豊かな経験を持ち、また他の魅力的な分野での投資案件を探求しています。ベイ・グローブの本拠地はサンフランシスコです(www.bay-grove.com)。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Lineage Logistics
Christina Wiese
734.608.1855
cwiese@lineagelogistics.com

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社