【DeNA】CSファーストステージ敗退 3位阪神に競り負け1勝2敗 先制も逆転許す

6回、同点を許しマウンドを降りる横浜DeNA・浜口=横浜

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは10日、横浜市中区の横浜スタジアムでセ・リーグの第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位の横浜DeNAベイスターズは2―3で同3位の阪神に敗れ、通算1勝2敗で敗退が決まった。

 横浜DeNAは二回に宮崎敏郎内野手のソロ本塁打で先制。三回にも相手の暴投を利して1点を加えたが、先発の浜口遥大投手が四、六回に失点して逆転を許した。

 チームはレギュラーシーズンを73勝68敗2分けで終え、2019年以来の2位に躍進。3季ぶりに本拠地で開催したCSには連日3万人を超えるファンが詰めかけたが、日本シリーズに進んだ17年以来のファイナルステージ進出を逃した。

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