スタートで順位を上げるも11位のリカルド「ペースは悪くなかったがタイヤ管理が問題だった」/マクラーレン F1日本GP決勝

 2022年F1第18戦日本GPで、マクラーレンF1のダニエル・リカルドは11番グリッドから決勝レースをスタートし、11位でフィニッシュを果たした。

 悪天候となった2022年のF1日本GP決勝。リカルドはスタートで8番手に順位を上げるも、赤旗中断後の再スタート後にポジションを落としてしまい、予選順位と同じ11位でチェッカーフラッグを受けた。

■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)

決勝=11位
11番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ウエット→インターミディエイト

 今日はレースができてよかった。できるようには見えなかったからね。

 特にこの天気のなかで観客席の座っているファンたちのためにも、ドライバーとしてレースをするチャンスを得て楽しむことが確かにできた。

 レースの結果は、まさにインターミディエイトタイヤをいつ履いたかということによる。つまりトリッキーだったということだ。準備ができてそのままスタートできるような普通の状態ではなかった。いくつか考えるべきことがある。

 誰もがピットストップを行っていたが、特に(セバスチャン・)ベッテルはそれをうまく活用していたと思う。僕たちの今日の敗因はそこだ。

 それ以外ではペースは悪くなかったと思うけど、タイヤをうまく管理することが問題だった。改善すべきことがいくつかあるが、最終的には今日ファンのためにレースができてうれしかった。

 2度目のドライバーズタイトルを勝ち取ったマックス(・フェルスタッペン)におめでとうと伝えたい。

2022年F1第18戦日本GP ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第18戦日本GP ダニエル・リカルド(マクラーレン)

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