ウクライナ避難民の受け皿に 母国の味で自立後押し

ウクライナから滋賀県彦根市に避難したイリーナ・ヤボルスカさん(51)が「支援にすがるだけではなく自立したい」と同市で始めたキッチンカーでの母国料理の販売事業が好評だ。同様に自立を目指す同胞を受け入れ、8月には東京・丸の内に2号店をオープン。避難生活の長期化も懸念される中、さらに店を増やして避難民の受け皿を広げることがイリーナさんの願いだ。

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