元〝伝説キャバ嬢〟エンリケ、死亡事故のシャンパンサロン閉店発表 〝金策〟のために新店オープンも

元人気キャバクラ嬢でタレントのエンリケこと小川えりが11日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。経営するシャンパンサロンで死亡事故が起こったことを受け、サロンを閉店することを発表した。

エンリケが経営する「シャンパンサロン エンリケ」では6月下旬、手伝いとして来ていた男性が営業中に倒れ、病院に救急搬送されたが死亡した。エンリケは8月31日にインスタグラムで事故を報告して謝罪して以降、事故について発言していなかった。

エンリケはこの日、YouTubeチャンネル「エンリケ空間チャンネル」で動画を配信。黒のスーツ姿で登場し、「しばらくの間私からの発信が遅くなり不安と心配をおかけして申し訳ございませんでした」とし、「私が経営するシャンパンサロンでお手伝いに来てくれた方がなくなりました。この場をお借りして、亡くなったYさん、そしてYさんのご遺族の皆さま、心よりお悔やみ申し上げます」とあらためて謝罪した。

事故発生直後に海外へ渡航していたことをSNSでアップしていたことにも批判が集まっており、「仕事を含めていたとはいえこのような状況下で海外に行ってSNSを更新して、私の行動はとてもモラルを欠いた、不快極まりない行動だったと思います。今思えば、行くべきでなかったです」と反省も口に。「ご遺族の方だけではなく、応援してくださってる皆さまに対しても不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っています」とさらに謝罪した。

事故に関しては「週刊誌含め、いろいろな憶測が飛んでいますが、当初から警察が入っており、現在も捜査中です。すべてのことをどうしても発言することができず、皆さんをモヤモヤっとする気持ちにさせてしまっていることも申し訳なく思っています」と説明。シャンパンサロンについては「閉めることを決めました。通ってくれた、来店してくれたお客さま、本当にありがとうございました。そして、本当に申し訳ございません」と深々と頭を下げた。

また、9月には、夫が行っていた「買取パートナー」の事業に出資法違反の疑惑があることが一部で伝えられ、「私は全て状況を把握しておらず、全容も分からず、今何から手をつけていいか全く分からない状況です」などと説明していた。この件についても触れ、「自己保身、無責任、旦那さんに全て押しつけた…などなど、たくさんのご指摘を受けました。本当にその通りだなと深く反省しています。あのときはどうしても私自身が頭が真っ白になってしまい、パニクってしまってあのような行動を取った、逃げたというのは事実で、今思えば恥ずかしいですし、すごく後悔しています」と沈痛な表情で話した。

その上で、「今、最もやらなきゃいけないことは、遅れている支払いをすること」とし、金策として「やっぱり自分自身が水商売が今までずっと昔からやってきて、そこに対しては自信があるので、『シャンパンサロンエンリケ』は閉めたんですが、場所を移転して新しく一からという気持ちで、賛否両論あると思うんですが、一からバーでまた頑張っていきたいと思っています。私も毎日出勤して頑張っていくので、いろんな意見はあると思うんですが、応援してくれたらうれしいです」と、新たに飲食店をオープンさせることも明らかにした。

(よろず~ニュース編集部)

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