イズミグループ 上期は増収減益 消費刺激策の効果も

地元流通大手のイズミが上期の中間決算を発表しました。

光熱費や商品価格の高騰の影響を受け、グループ全体では増収減益でした。

イズミ 山西泰明社長「このZEHIというブランドだけで今現在125%の伸びをしております」

グループ全体の3月から8月の売上高は、微増したものの本業のもうけを示す営業利益は前の年の同じ時期を下回りました。

イズミによりますとウクライナ紛争や急激な円高による資源価格の高騰や食料品や日用品の値上げによって、消費者の生活防衛意識が強まる影響が見られたものの、在庫や商品ロスを減少させる取り組みなどで利益を下支えしました。

また、ゆめタウン廿日市などの旗艦店舗を相次いでリニューアルするなど消費を刺激する取り組みの効果も現れているということです。

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