こんにちは!アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回はキャンドゥで見かけた、『MUDDY』という熊のマークが特徴の100均ギアにフォーカス!全6アイテムを購入しましたので、それぞれの特徴や使用感をレビューしていきます。
2022年は新作が続々登場! 100均キャンドゥのMUDDYに注目
2022年前半、しばらく動画をお休みしている間に100均キャンプギアの新作が大量に発売されて、昨年は見かけなかった新しいブランドも見かけるようになりました。まさにキャンプブーム、活況!
今回はキャンドゥで見つけた『MUDDY』という熊のマークのキャンプギアをご紹介します。
製造元は、大阪府にある松野工業というメーカーで、輸入雑貨を中心に展開している会社です。
今回紹介する商品はすべてが110円の商品。全6アイテムを購入してみました。
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シリーズで揃えるとチープ感をあまり感じなくなるのは気のせいでしょうか。
それでは、早速見ていきましょう!
① ポリウレタン製OD缶用カバー
まずは、OD缶専用カバーを色違いでご紹介します。
レザー調のポリウレタン製
材質はポリウレタン樹脂(PU)、いわゆるフェイクレザー。レザー調で、見た目は革っぽい質感です。
裏地はベロアでしょうか?モフモフした感じになっています。
2色展開! OD缶250g対応サイズ
カラーは、赤茶色っぽいカラーとブラウンカラーの2色展開。
継ぎ目のステッチがなんだかアウトドアっぽいです。
OD缶の標準サイズ(250g)に対応するサイズのみ販売されています。
熊のマークがカッコいい
前面には熊のマークの刻印があります。
そもそも「MUDDY」とは「泥だらけ」という意味です。「泥だらけの森の番人」ということですね。
JeedelCamp・ダイソーのOD缶カバーと比較
こちらは以前JeedelCampさんからご提供いただいた本革のOD缶カバー(左)と、ダイソーのOD缶カバー(右)。
ダイソーのOD缶カバーは、110円でよく造られていると思います。
ただし、糸のほつれが気になりますし、キャップ穴が小さいためキャップが上手く閉まらない点もイマイチです。
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PUは加水分解するため長くは使えません。
経年変化を楽しみたい方は、少し価格は張りますが最初からJeedelCampさんのような本革のカバーを購入することをおすすめします。
MUDDYのOD缶カバーは個体差あり
キャンドゥのMUDDYはどうでしょうか?
OD缶にはめてみるとユルユルです。残念ながらフィット感はなく、逆さまにするとすぐに取れてしまいます。
ただし、キャップ穴が広いのでカバーをつけたままでもキャップに干渉しないのはダイソーと異なる点です。
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サイズ計測が間違ってるんじゃない?ってレベルで緩すぎて……このような仕様ではちょっとオススメできそうにありません。
続いて、赤茶色をはめてみます。
先程のブラウンとは打って変わって、はめ込む時にほどよい抵抗感があり、絶妙なフィット感です。
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そうそう、このフィット感を待っていた!
どうやら先程のカバーは不良品のようです。
キャップ穴の径がキャップより一回り大きいので、OD缶本体が一部露出しています。
丈は文句無しにピッタリ!
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個人的にはダイソーのOD缶カバーより、見た目は好みですね。
ダイソーよりMUDDYの方がデザイン性◎
でも、OD缶カバーって、なくてもどうにかなる部類のアイテムです。
お金をかけずにOD缶カバーを導入してみたいのであれば、ダイソーよりMUDDYの方がよりアウトドア感があるので、今回のブラウンカラーのようなハズレを引かなければおすすめです。
② ポリウレタン製アウトドアマット
続いて、OD缶カバーと同じ素材のマットです。
OD缶用カバーと同じ素材! おそらく2色展開
おそらく2色展開だと思いますが、ブラウンカラーは在庫がなかったので赤茶色を購入してきました。
OD缶カバーと同じように、マットの裏側もベロア生地です。
ダイソーのスクエア収納ボックスの蓋とマットの相性◎!
ダイソーのスクエア収納ボックスの蓋に合わせてみます。
短辺側に隙間ができますが、長辺側はジャストサイズです。
▼ダイソーのスクエア収納ボックスはWHATNOT『ワンタッチバスケット』と相性抜群!
頑丈ボックスのミニサイズにはカットして対応
頑丈ボックスのミニサイズの蓋にも合わせてみました。
こちらは少しマットの方が大きめですが、カッターで簡単に加工できそうなので、今度時間があったら試してみます。
KingCampのローテーブルとも相性◎
KingCampの小型のローテーブルはどうでしょう?よくある天板が2つに分かれるタイプの組み立て式テーブルですが、相性はいい感じですね。
最近キャンドゥからも、同じ形のテーブルが1,430円(税込み)で販売されているので気になる方はチェックしてみてください!
③ 鍋敷き
続いては、折り畳める鍋敷きです。もちろんこちらも110円の商品。
キャンプには少し大きめのサイズ感
見た目はスタイリッシュで、折りたためばコンパクトに収納でき、展開も簡単です。
このように立てておけば、場所も取りません。
ただ、そこまでコンパクトかと言われると、キャンプ用途では少しかさばるかもしれません。
どちらかといえば、自宅で使う用途の方が向いている気がします。
耐熱温度は150℃!
素材はABS樹脂で、耐熱温度は150℃まで。
焚き火でガンガンに熱したスキレットやダッチオーブンを置くと、間違いなく溶けるので注意してください。
バーナーやコンロを使ったちょっとした料理程度であれば問題なく使用できるはずです!
④ カトラリー収納ケース
続いては、カトラリー収納ケースです。ロングポーチとありますが、特に尺が長いわけではありません。
色はサンドカラーで、他のキャンプギアに紛れても違和感なし。
ソロキャンプにおすすめのサイズ感
1人分のカトラリーであれば丁度良く収納可能です。ソロキャンプ用に良さそうですね。
クッション性あり! SOTO『ひのと』にピッタリ
材質はポリエステルですが、生地は厚手でクッション性があります。
このクッション性を活かして、SOTOの『ひのと』用の収納ケースにどうでしょうか?
今はケースなしモデルは製造終了しており、ケース付きモデルのみの販売です。
『ひのと』をロングポーチに入れてみると上の方が少し余ってしまいますが、ケースがない人や違うケースを使ってみたい人にはおすすめです。
⑤&⑥ メスティン用のまな板&蓋
最後に、メスティンの関連商品をご紹介します。
今回紹介する商品に限らず、他の100均でもメスティン関連の商品は溢れているので揃えてみてはいかがでしょうか?
まな板はおそらく桐、蓋は竹を使用
まず、メスティンに収納可能なまな板を見てみましょう。
素材は「木」としか記載がありませんが、見た目よりもずっと軽いのでおそらく「桐」だと思います。
続いて、竹製のメスティン用の蓋です。先程のまな板と同様に、まな板としても使える便利なアイテムです。
木製のまな板に比べて、ずっしりと重量感があります。
1合サイズのメスティンにピッタリ
まな板も蓋も1合用メスティンにピッタリです!
1合用メスティンは、ダイソーやキャンドゥで550円で販売されている小型タイプ。
木製や竹製はオイルフィニッシュして黒カビ防止
ちなみに、竹製や木製の商品はキャンプで使用した後はしっかりと乾燥させないと、黒カビが発生します。
竹製の方が水弾きが良く、ついつい手入れを怠りがちですが、アマニ油やエゴマ油などの乾燥油でオイルフィニッシュをしておくと、まな板の表面を保護し、カビにくくなり、シミや汚れも付きにくくなります。
オイルフィニッシュというと難しそうに聞こえるかもしれませんが、オイルを垂らして拭くだけなのでとっても簡単です!
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ダイソーにも小分け袋のアマニ油が販売されているので気軽に試すことができます。
ダイソーにはプラスチック製まな板もあり
「手入れは正直面倒!」という方は、ダイソーからプラスチック製のまな板も販売されています。
薄くて軽いのはもちろんですが、湯切りができる穴が空いているのは嬉しいですね。
蒸し料理には網も便利
メスティンで蒸し料理をするなら、網も必須です!
こちらも100均で手に入ります。
スタッキング可能!
スタッキングしてみましょう!
メスティンの中に、網、プラスチック製まな板、木製まな板を入れて、蓋をしました。
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専用商品なので当たり前ですが、これだけキレイにスタッキングが決まると気持ちいいですね!
ちなみに、竹製のメスティン用の蓋は、メスティンの本体サイズよりも少し大きめに作られています。
メスティンの蓋は裏側にセットできる
元々の蓋は留守番ではなく、メスティンの裏側にセットしておくことができます。
ピッタリはまるので簡単には外れません。
クッカークリップも調理に便利
最後にもうひとつ便利なアイテムをご紹介して終わります。
クッカークリップでメスティンの蓋を挟むと、フライパンに変身!
メスティン本体で炊飯をしながら、蓋を使ってちょっとした料理をすることもできます。
▼アウトドアに馴染むクールなデザインが魅力!キャンドゥの新商品『MUDDY』をチェックしよう
キャンドゥの新作『MUDDY』をご紹介しました!
アウトドア感たっぷりのクールなギアたちがすべて110円で購入できるので、ぜひ取り入れてみてください。
続々と登場する100均のギアをこれからもチェックしていきましょう!