敦賀市でドローンを活用した新スマート物流SkyHubの社会実装がスタート

株式会社NEXT DELIVERY、セイノーホールディングス株式会社、KDDIスマートドローン株式会社は、10月8日に敦賀市愛発地区において「市街地・過疎地連結型」モデルとして、地域課題の解決に貢献する新スマート物流「SkyHub」のサービスを開始した。

ドローンによるオンデマンド配送、買物代行、フードデリバリーを住民のニーズに応じて順次開始し、対象エリアを拡大する。

サービス内容

オンデマンド配送サービス専門コンビニ (SkyHub Store)

SkyHubアプリ、またはカタログからの電話注文により、最短30分で食料品や日用品を届ける。食料品、日用品、調味料など、アンケートによる希望や購買予測により、商品を在庫し、注文に合わせて、空から、陸から、最適な手段で配送する。約100アイテムの食料品、日用品から選択の上、30分間隔に設定されたスロットから配送希望時間枠と配送先の「ドローンスタンド」を選択して注文。天候によりドローン便が難しい場合は、クルマで配送する。配送料300円(税込)。

地域の商店と連携した買物代行サービス(SkyHub Delivery)

SkyHubアプリで買い物した商品が、希望日時に個宅に届く。近隣地域にある地元スーパーの約500アイテムの食料品、日用品から選び、2時間間隔に設定された時間枠から希望時間枠を選択して注文。午前10時30分までの注文は、当日中に配送する。配送料300円(税込)、サービス料(商品代金合計の10%)。

フードデリバリーサービス(SkyHub Eats)

株式会社出前館のサービスと連携し、敦賀市内の提携飲食店のフードをドローンあるいはクルマで配送する。配送料420円(税込)。

SkyHub Storeサービスを、愛発地区の11ある集落のうち疋田・奥野・曽々木・杉箸の4集落のドローンスタンドへ届け、11月中にすべての集落に拡大する予定。また、SkyHub Delivery、SkyHub Eatsも開始する。

▶︎株式会社エアロネクスト

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