圧倒的な戦闘力の米軍が守る水門橋 退路を断つため奇襲を仕掛ける中国軍 「1950 水門橋決戦」予告

12月9日より劇場公開される、「1950 鋼の第7中隊」の続編「1950 水門橋決戦」の、日本版予告編が公開された。

日本版予告編の冒頭では、大量の戦闘機や重機関銃、迫撃砲など圧倒的な戦闘力を有するアメリカ軍が水門橋で守りを堅め、向かってくる中国軍をわなにはめようとすることが描かれる。一方、第7中隊を中心とした中国軍は、他部隊とも協力し、アメリカ軍の退路を断つため、四方から橋を破壊しようと奇襲をしかける。厳しい戦いになることを予期しながら、戦わなければならないと覚悟を決め、強大な相手に勝負を挑む兵士たち。激しい戦闘シーンが続き、最後には、国境のかなたにある祖国に向かって敬礼をし、中国の明るい未来を実現するために一致団結する軍人たちの姿が収められている。

「1950 水門橋決戦」は、朝鮮戦争で、アメリカ軍と中国軍が直接戦った1950年の「長津湖の戦い」を描いた映画「1950 鋼の第7中隊」の続編。長津湖でアメリカ軍を撤退させた第7中隊に待ち受けるさらなる激戦を描く。アメリカ軍の防衛基地を撃破した中国人民志願軍第7中隊に、司令部は長津湖の水門橋を破壊し敵軍の退路を絶つよう指令を出す。厳しい天候の中、限界が近づきつつも、少しずつ歩みを進めていく兵士たち。鋼のような意志の強さを持つ第7中隊は、水門橋に接近することに成功するが、要塞のごとく立ちはだかる水門橋から敵の攻撃を受け窮地に陥る。

監督は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズなどのツイ・ハークが務めている。

【作品情報】
1950 水門橋決戦
2022年12月9日(金) シネマート新宿ほか 全国ロードショー
配給:ツイン
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