子どもたち自由に創作 日頃の成果展示 廃材ログハウスも オープンムジで15日までアトリエわいわい展

 上越市春日山町1のアートスペース「アトリエわいわい」は15日まで、同市西本町3の無印良品直江津「Open MUJI(オープンムジ)」で「第3回アトリエわいわい展」を開いている。開場時間は午前10時から午後7時(最終日は同5時)まで。
 同アトリエは中学、高校で美術講師を務めた松尾ゆみさんが一昨年に開設。木彫とデッサンの教室、子どもたちが自由にものづくりを楽しむ「こどもアートひろば」を開き、創作の貸しスペースも行っている。
 作品展は今回で3回目。約20人が日頃の創作の成果を出展している。デッサンは人物や静物、木彫は動物や鳥、ハロウィーンのカボチャなどを出展。こどもアートひろばは子どもたちが地球の周りで人々が手をつないでいる絵画と、廃材を活用した共同制作のログハウスなどを展示している。

デッサン、木彫教室の作品やこどもアートひろばの共同制作などが飾られている

 松尾さんは「創作を楽しんでいる感じが、会場を訪れた人と共有できれば」と話している。

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